宮下 和馬 (kazuma miyashita)

【人生の目標:kindness(優しさ)で社会にインパクトを与えたい】 高校体育教師…

宮下 和馬 (kazuma miyashita)

【人生の目標:kindness(優しさ)で社会にインパクトを与えたい】 高校体育教師🧑‍🏫▶︎専門学校スポーツ科教師🧑‍🏫▶︎旅人🌏(今のところ世界20ヵ国)▶︎英語コーチ🗣 発信内容 ・英語学習方法の成功と失敗 ・旅から得たもの ・読んだ本の感想 気ままに更新していきます🐷

最近の記事

読書記録『13歳からのアート思考/末永幸歩』

ふと本屋に立ち寄った。 珍しい黄色の表紙に『13歳からのアート思考』と黒字で書かれたタイトルに惹かれて、そのまま購入した。 何度か近くの美術館に行ったことがあるが、なんだこれ?と頭にハテナを浮かべながら回り、結局わからなかったなぁとモヤモヤしながら美術館を後にすることが多かった。 この本を手に取ってまず思ったのが、そんな価値観が変わればいいなぁと。 現役の美術教師である末永幸歩さん。 13歳前後(中学校入学くらい)の美術嫌いの理由を考察し、美術の楽しみ方を学べるように実践

    • 『挑戦』の価値

      うまくいかないことが多い。 だからこそ挑戦には価値がある 誰もが小さな『挑戦』をして、 今を生きてる。 うまくいかなくて、 それでもやり続けて、 成功したり、結局うまくいかなかったり 成功するという確約がないから、 人は挑戦に臆病になる。 それでも挑戦に価値がある!ってことを学生にどう伝えたらいいのだろうかと悩む。 自分の感覚ではわかってる! けど、それを伝えるとなると難しい。 だからnoteを書いてるところもあるけど。 僕の師匠の本田圭佑はこう言いました。(勝手に師

      • 映画観賞記録『わたしに会うまでの1600キロ』

        人生のドン底にいたシェリル 私のことを誇りに思ってくれた母のために、1600キロの道程を歩き続けると決意する。 酷暑の砂漠や極寒の雪山に加えて、食料の問題。様々な問題を乗り越えながら、タイトル通り自分を見つめ直していく。 僕は、人生のドン底なら味わった。 明日が嫌で仕方なかった。 だけど今となってはそれも『生きてるからこその味ッ!!』だと思えるから、成長したんだなぁと思う。 1600キロ歩いたわけではないけど、生きていく過程で自分を見つめ直す機会が何度も訪れたから良かったの

        • 読書記録『ソバニイルヨ/喜多川 泰』

          自分の研究所を作り、実験にばっかり没頭する『変人』のお父さんを持ち、普通であり続けることを望む中学生の隼人の成長記録です。 お父さんが、長期の出張で家を開けることになった。隼人が帰るとそこにいたのは、お父さんが作った人工知能を持つロボット〈ユージ〉だった。 ユージは、隼人に『アイヲツタエルタメニウマレタ』ロボット。 思春期にありがちな事柄と共に、隼人の成長を描いている。 (本文引用) 『たった一度だけの人生。隼人は他の誰かの価値観に合わせるとこに費やすんじゃなくて、自

        読書記録『13歳からのアート思考/末永幸歩』

          読書記録『言語化力/三浦崇宏』

          言葉にできれば人生は変わる 教員という仕事をしていながら苦手だった言語化。そういう意味ではまさに僕にとって良書でした。 変化の激しいこの社会で何を武器にして生きていくのか。凝り固まった思考をガツンとハンマーか何かで叩かれたような感覚。 (本文引用) 「相手」目線のランキングの編集に取りかかろう。(中略)たとえば醤油を、健康のために塩分を控えたい中年男性に売るのであれば「適量をかけられますよ」と言う。グルメな主婦に売るのであれば「高級料亭でも使われていますよ」と言う。

          読書記録『言語化力/三浦崇宏』