会うことから受け取っていた豊かさ
新型コロナウイルスの影響で
人に会うことが難しくなりました
オンラインツールを使って
コミュニケーションは続きますが
同じようにはなりませんね
この違いはどこから来るのでしょうか
今日はそれを考えてみました
3つ、原因があると思います
ひとつめ:思考重視の理解
演劇や、即興劇をやっていたこともあり
生で見たときのインパクトを覚えています
役者さんが身体全体で放つ台詞は
頭ではなく心に届くというか
音だけでなく、温度や、振動など
身体全体でメッセージを
受け取っているからですよね
オンラインだとどうしても
言葉に意識が集中し
感覚よりも、思考が先行します
なので、より頭を使い、
理解して話をします
これが違いを産む
原因のひとつだと思います
ふたつめ:想像力の補填
オンラインのコミュニケーションでも
今まで通りのコミュニケーションが
できなくはないです
ただ、こうした
いままでのような関係性を保てるのは
それまでの関係性が培ってきた記憶が
足りない部分を想像力で補っているから
なのではと思います
この意識していない頭の使い方が
負担になっているというのが
ふたつめの原因です
みっつめ:不連続な変化
最後は、不連続な変化です
オンラインの良さは
どこでも繋がれること
それは、物理的に違う場所でも
会話ができること
会話が終わるとその瞬間につながりは切れ
それぞれの時間に突然戻ります
このデジタルで不連続な変化に
気持ちが切り替えれていないのが、
原因なのかなと思います
会うことから受け取っていた豊かさ
こうして改めて振り返ると
いままでどれだけ豊かな時間を
享受できていたのか思い知らされます
・感覚的に会話ができて
・余計なことを考えなくてよくて
・自分のペースで切り替えができて
これからはきっと今よりも
会うことを大切に扱う社会になりますね
それは、素敵な社会になるように思います
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