その刃は 鈍か
昨年の話
1分間のピッチイベント
talk your willに speakerとして
出ることに決めてから
1分で話す流れをずっと
考えていました
聴いてくれた人の
記憶に残るような
そんな話にするには
どうしたらいいのか
スピーチ本も何冊か読み
構成を考えていました
ところが
これにしよう!という流れに
なかなか決まらない
悩み始めた僕は
友人に相談をしました
どう思う?と
すると こんな言葉を
笑いながら 返してくれました
そんな鈍じゃ ないでしょう
あなたの刃は
一瞬 何を言われたのか
わからかったのですが
すぐに意図することが
分かりました
あなたが今まで 磨いてきたものは
そんなことで 減りはしないんじゃないですか
自分がいいと思うものを やればいいと思うよ
こんな意図を 受け取りました
そして 気が付きました
僕がほんとうに悩んでいたのは
話の流れではなく
話すことに対する怖れ
だったことに
吹っ切れた僕は
その時 一番良いと思う形で
話を組み立て
臨むことができました
今から振り返っても
インパクトのある言葉でした
この言葉のインパクトを産んだのは
【鈍】と【刃】という比喩です
言葉こそ使いませんでしたが
【真剣】のイメージが
頭に湧き上がりました
比喩の力ですね
何かに迷った時
答えから探すのではなく
比喩から探してみては
どうでしょうか
あなたの 在りたい姿は
喩えるならば 何になりますか
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