問いを持つことは 大切なものを大切にすること
昨年から始めた問い作りですが、周囲の人にも勧めています
その際に、あらためて、どんな問いを立てたらいいのか自分なりに考えました
問いを立てる4つのポイント
ひとつめ:抽象度高く在りたい状態を掲げる
ふたつめ:答えの対象を絞る
みっつめ:行動が起こる問いに変える
よっつめ:心躍る問いに磨く
それぞれ説明します
◆ひとつめ:抽象度高く在りたい状態を掲げる
問いを立てるのは、今ここではないどこかに行きたいから、考えるのであって、その言語化がまず大事です
達成目標を立てるときは、計測できることが重要ですが、問い続ける際は、逆に、ある程度の抽象度を持った状態で表記することがポイント
具体的すぎると、あまり問いかけるのには適していないですね。それこそ目標にして、具体的な行動計画を立てた方がいいです
◆ふたつめ:答えの対象を絞る
ある程度の抽象度を持った状態で問いかけるので、ついつい「どうすればいいか?」という問いを投げたくなります
そうすると、問いの答えとなりうるものが広すぎてしまいますね
自分の行動を振り返ったり、意思決定する際に意識しにくいので、問いかけは、5W1Hを限定する問いにするのがポイントです
◆みっつめ:行動が起こる問いに変える
具体例で説明します。例えば、何かしら達成したいものがあり、そこに至る行動を考えていきたいとした場合です
・達成するための行動は何か?
・達成するためにどんな行動を取るか?
似ているけれど、違いがありますね
上だと問いに対する答えは手段になるので、実行するかどうかは別になりますね
下は問いに対する答えは行動なので、自ずと新たなアクションにつながります
◆よっつめ:心躍る問いに磨く
そして最後のポイントです
心躍る問いに磨くことが大事です
年を通して問いかけを続けていくためには、その問いを持っていることに好意的でないと継続が困難です
•自分はどんな場所に居たいか?
•自分を活かすべき場所はどこか?
•自分を呼んでいる場所はどこか?
自分の居場所を探すとしても、言葉一つ変えるだけでだいぶ、ニュアンスが変わりますよね
人に話したくなったり、大切なものを抱えている感覚が自分にあるかを確認し、心躍る問いに磨き上げてください!
問いを持つことは、大切なものを大切にすること
こうすることで、年に何度も何度も問いかけ、内省する仕組みを作り上げ、日常に落とし込みます
問いを立てるということは、こうして、何度も振り返りやすい状態にすることで、【自分の願いに触れやすくする仕組み】です。大切な願いを大切にする仕組みなんですね
もし、このnoteを読んで、年始の問いに興味を持った方がいれば、お声かけください。作るお手伝いをさせていただきますね。
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