性教育って(りか)
すぽっと原宿studioスタッフのリカです。
私は人生で初めて生理が来た時に「え!うんち漏らしちゃった?」
って非常に慌てました。事前情報としてもっと詳しく学んで心の
準備をしておければ、「あ、生理が私にも来たのね、この準備してあるナプキンを使う日が来たのね」とか思えたんじゃないかなと。
初めてインターハイに出る時にテニス部の先輩に使ったほうが楽だよ!と
タンポンの使い方を教わって
使う時にトイレで「キャー!どこにいれるのー!?」とテンパらずに
済んだかもしれない。それは笑ってしまう思い出だけど、、なかなか今でも
書くのには恥ずかしかったり、抵抗があることは多い。
自分の恋愛対象は小さい頃から男の子だったけれど、それって世の中に影響されてなのかな?私は本当はゲイなのかな?と考えてみたり、
様々な可能性や性への疑問が湧き上がってもどこに質問していいのかわかりませんでした。私が変わってる、普通じゃないと思うと聞くのに抵抗がある問題はどんな問題でもあるかと思います。
海外に行くとスポーツ界にも女の子同士のカップルが多くて、
私もモーションをかけられた時にどう言うリアクションを取ればいいのかわかりませんでした。
もう少し、性の話も多感な時期でも相談できたり話し合うことが普通の
世の中になればいいと思うし、性の多様性、生き方の多様性、
様々な考えを尊重したり、知ったりと言うことが拡がっていけばいいと思います。
私が思春期の時にはできなかったそう言うオープンな対話や相談を
すぽっと原宿では投げかけてもらえるような環境づくりするにはどうしたらいいのだろうと考えて行こうと思います。