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体外(顕微)受精を決意③(採卵と受精)

こんにちは!不妊治療7年目のキリンのアンリです。

体外受精に関する記事も③となりました。
前回前々回の記事もぜひご覧ください。

今回は、採卵について記事にしていきます。

採卵とは・・・・
卵巣で育てた卵胞を、細い針で体外に摘出すること

膣の中に針が入り、膣壁から体内を通り卵巣へ突き刺すんです。
なので、外傷は見えず傷はできません。

この手術にもいくつか手段があり
①麻酔あり
②麻酔無し
と、病院によって違ったり、追加料金があったりしますが
私の病因は①で料金内に入っていました。

<時系列>
朝食抜き→医院到着→旦那の精子提出→着替え→手術

私は、割と吹っ切れた患者だったため明るく、
看護師さんや先生といい関係が築けていたと思います。
手術前に名前を言ってくださいと言われたので、名前を言ったら
そんな元気な患者さん初めてだと笑われました((´∀`))ケラケラ
声の大きさには自信があります。

手術は麻酔で意識がもうろうとしている中行われたので
痛みは全くなし。
多少の違和感、膣内に異物感があったくらいでした。
手術が終わるころ覚醒し、歩いて別のベットで休憩しました。

その後、麻酔が切れた後歩いてトイレが済ませられるか
ふらつきはないかなどを看護師さんが確認してくれて
術後30分~2時間ほどで帰宅できます。

<その後>
精子の成績と合わせて、受精の方法を決定します。
・ふりかけ法(シャーレ内の卵子に精子を振りかける)
・顕微授精(針で1つの精子を1つの卵子に入れる)

この日は、主人の精子の成績が壊滅的だったため(;´Д`)OMG
ふりかけ法5個、顕微授精15個という判断をして依頼。
(顕微にすると値段が上がります、、、Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン)

この日から
1日後、3日後、5日後とに卵子の分裂(成長)を確認する作業をします。

<その日の状況>
実家に寄り、仮眠を取らせてもらい夕飯もご馳走になり帰宅。
特に痛みもなく、下腹部にぼんやりとした炎症的な違和感を感じた。
仕事は、ちょっと無理だったなと思いました(;^ω^)
事務仕事だったとしても、、、休んだ方がいいかもですね。

20個採卵できました!と培養士さんに言われてハッピー♪
結構稀な良い成績だったようです。

ということで、人生の大きなイベントを終えたとほっとしたのもつかの間
この時には思ってもみない合併症を併発する話は次回記載します。


つづく、、、、

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