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体外(顕微)受精を決意⑤(料金)

こんにちは!不妊治療7年目のキリンのアンリです。

ここまで、体外受精に関する記事を書いてきましたが
かかった料金を記載していきます。

不妊治療、体外受精に進むか迷っている方の中には
この料金という部分は大きなポイントになっているのではないでしょうか。

恐らく治療院のHPには、ざっくりした手術や大きな治療の料金は記載してあると思いますが
こまごました薬代や内診料などは書いていなくて
トータル結構かかった!みたいなものもあるので記載しておきます。

体外(顕微)受精までにかかった料金

●手術前まで  56,030円
(自己注射、飲み薬、塗り薬 12~14日分)
●手術代    294,196円
(採卵15万、培養5万、麻酔5万、追加培養3万、顕微授精10万など)
計      350,226円

その他
●卵子凍結料  3万円×●個 分
(1年ごとに更新料あり)
(私は9個凍結した=27万)

上記合計 35万+27万=62万円

いや~~~(;´∀`)お金かかりますね。

さらには、
・自費治療の漢方薬 月4万円
・あんまマッサージ 月2万円
・サプリメント各種 月2万円
などは補助のある治療ではなく
自分の判断で続けていたため、
かかったトータル予算は
計り知れないものになりますね(;^ω^)

都、区からの助成が出るまでには
移植後の判定(陽性でも陰性でも)を終えて迄が
助成金1クールととらえられているので
私は、OHSSのため移植は術後3か月後となったため

<助成金合計>
都(国)30万+住んでいる区15万=45万円

の補助が入金されるのは
私の場合この後10カ月ほど先になります。

体外受精に進むには、
手術代のみで見ると助成金は半分くらいは出ると思っててOKですが
入金までの期間が結構あるということを覚えておいてください。

一旦、手出し金は必要なので貯金も必要なのかも。

・気軽に決められることじゃないこと
・今までの不妊治療の料金とは比べ物にならないこと
が体外に進むと見えてくることがわかりますね。

ここまでの決意があって初めて治療に進めますね。

2020年にかかった医療費の領収書です。
本当にこれだけ通って、これだけかかりました↓

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今後、
2022年4月には体外受精も保険適用になるということですが
いったいどの部分が、どこまで保険適用になるのかは未知なため
あまり大喜びできることではないかなと今は冷静に見ています。

つづく、、、、、

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