TwitterにARスポーツ【HADO】の動画を10日間ほぼ毎日アップして気がついたこと
1.はじめに
実はこの10日間ほど、「ある仮説」を検証するためにテクノロジー(AR)スポーツ【HADO】に関する記事(主に動画)をTwitterでアップし続けていました。今後も仮説の精度を高めていくために動画のアップを続けていく予定ですが、一旦このあたりでこれまでの成果を検証してみようと思いこの記事を書いています。
こんな検証をするくらいだからTwitterのフォロワーはさぞかし多いんだろうと思われるかもしれませんが、僕のフォロワーは現在で560人程度です。
ただ、HADOプレイヤーの有志のみなさん(62名)がリツイートで拡散してくれたりと協力してくれましたので、そこそこタイムラインには流れていたのではと考えています。(有志のみなさん、本当にありがとうございます!)
先に断っておくと、今回の検証は分析らしい分析などはしておらず、いいねやリツート数の結果から考察してみる流れですので、研究的な分析を期待している人に対しては…ごめんなさい!です。
ちなみに、HADOというのはこんなスポーツです。
HADOの生みの親である本木さんのnoteがとてもわかりやすいので、知らない方はぜひこちらを先にどうぞ!
2.理由という名の目的
結果の前に、もう少しだけ前提を説明させてください。
まずは、Twitterで連続投稿しようと思った理由です。
これはぶっちゃけて言ってしまうと、HADOを体験してくれる人を増やしたかったからです。どんな投稿をすると、HADOを体験したことのない人から「やってみたい!」「どこでできるんですか?」というリプライが来るのかを検証してみたかったからです。
マーケティングをしている人にとっては当たり前なのですが、どんな商品であれまずは商品を知ってもらうこと、つまり「認知」が必要です。ただ今回の場合、知ってもらうだけじゃなくて「やってみたい!」「どこでできるんですか?」という興味関心が湧くようなTwitterの投稿って何だろう?を検証してみたかったのです。
その上で、ぼんやりとですが、投稿前に仮説としてこんなことを考えてました。
・HADOはプレイ中のビジュアルが近未来的で魅力的。だから集合写真よりもプレイ中の動画の方が反応がいいのでは?
・遠目の俯瞰的なアングルよりも選手目線に近い方が、自分の目線に置き換えて感情移入しやすいのでは?
・Twitterで動画を投稿するなら最初の数秒に見た目のインパクトを持ってこないと、HADOを知らない人は記事をスルーしてしまうのでは?
・デバイスを頭に装着している姿は見た目でインパクトが大きいはず。ヘッドマウントディスプレイ(頭に付けるデバイス)を付けている姿がハッキリとわかる投稿が映えるのでは?
・140文字の内容は「初めてこの動画でHADOのことを知ったとしたらこんな気持ちになるんじゃないかな」の気持ち推しで書いた方が感情に届くんじゃないかな?
こんなことを考えながら投稿したところ、全てのことを検証できたのではありませんが、6月19日〜28日までの結果はこのようになりました。(6月29日18:53時点)
3.10日間投稿した結果
【1日目(6月19日)】リツイート72、いいね125、再生回数6,440回
【2日目(6月20日)】リツイート26、いいね37、再生回数1024回
【3日目(6月21日)】リツイート12、いいね23、再生回数不明
【4日目(6月22日)】リツイート4、いいね22、再生回数185回
【5日目(6月23日)】リツイート25、いいね52、再生回数980回
【6日目(6月24日)】リツイート18、いいね40、再生回数930回
【7日目(6月25日)】リツイート16、いいね32、再生回数479回
【8日目(6月26日)】リツイート2、いいね8、再生回数93回
【9日目(6月27日)】リツイート6、いいね20、再生回数302回
【10日目(6月28日)】リツイート2、いいね17、再生回数342回
4.まとめ
リツイートやいいね、再生回数の数字はこのような感じになりました。
そして、目的にしていた「やってみたい!」「どこでできるんですか?」のリプライですが、23日の投稿に1件あったのみで他の投稿ではゼロでした。これに関しては140文字の内容を工夫して、もう少しリプライしやすい仕組みをつくれればと思います。
Twitterでの結果はこの通りなのですが、僕はFacebookの友達は2,800人ほどおりまして、こちらでも動画を3回ほど投稿していました。その結果、5名から「体験したい!」「どこでできるの?」「うちの子どもにやらせたい!」と反応がありました。
5.これからのこと
なんとなくの肌感覚なのですが、選手目線のプレイ中の動画を投稿する方針はそこそこいい感じがしていまして、この10日間でTwitterを中心にHADOの動画を見た人は以前よりも増えたんじゃないのかなと思っています。
その上でこれからやっていくことは、先ほども触れた体験したくなる140文字の工夫と、もう1つは受け皿を用意しておくことかなと思っています。
受け皿というのは、実際にHADOに触れられる体験会などですね。
この10日間の間にも、大学生向け体験会、HADO以外のコミュニティによる体験会(よさこいチーム燦)、一般向け体験会などが開催されていました。
7月、8月には女性限定体験会も予定されていますね!
まずは2週間に1度くらいのペースで参加ハードルの小さな体験会があれば、良い流れがつくれそうだなと思います。
誰が参加するかわからない体験会だと不安になったり面倒になったりして参加を躊躇してしまう人もいると思うので、当日までしっかりと連絡を取り合ったり、オンラインで参加者同士の事前交流会を開いたり、何かひと工夫するといいかもしれませんね!
そして、本気で上手くなりたい人は、そこからHADOアカデミーに通ってくれると、競技人口が増えることにも繋がるので個人的にはとても嬉しいです!(そうそう、HADOにはアカデミーがあって5回のレッスンを通じて基礎のスキルから戦術までしっかりと教えてくれるんですよね)
肌感覚多めの記事ですが、この記事がHADOを盛り上げようとしている選手や関係者みなさんの参考になればと思い書いてみました。
次は20回目にまた書きます!
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