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今週のリフレクション【やりたいことができる私になる自信貯金(有川真由美氏)】

今週は有川真由美さん著「やりたいことができる私になる自信貯金」を振り返ります。ざっくり3点で要約すると・・

1.自信はつけるものではなく、育っていくもの。イメージを描けるなら、叶える力がある。自信があってもなくても、まずは一歩を踏み出してみる。イメージは大胆に、プランニングは丁寧に。一人旅のように、回り道を積極的にすることが、自信につながる。人と違っていい。ひとつだけでも誇れるオリジナリティを持つ。執着を手放すと心と時間に余裕が生まれる。大きな成果より、日々の小さな習慣が大切。今に集中し、コントロールできることに集中する。

2.やりたいことをやると自信貯金が貯まり、やらないと借金になる。自分ならできると信じられるのがDo貯金。そんな自分でいいと肯定できるのがFeel貯金。人が喜び、自分も喜ぶことで自信貯金は貯まりやすい。最初からうまくいかせようと気負わず、実験のつもりで軽く試してみる。一時的に自信をなくしても、貯金はゼロにならない。ちょっと難しそうなことに挑戦すると臨時ボーナスとなり、貯めた自信貯金は、根拠のない自信として、何にでも使える。

3.自信とは習慣。自信を持っているように行動すれば、自然と身につく。やるべきことより、やりたいことを優先。自分を好きになれる考え方や行動=美学を持つ。世間の評価と自分の価値は違っていい。自分から与え、自分から心を開き、当たり前のことをする。人間関係は基本的には自分一人の問題。NOをハッキリ言う。安心するつながりを持ち、変化を受け入れ、異質なものを面白がると自信につながる。

自信がないから行動につながらない。でも、行動しないと自信につながらない。そんなジレンマがあると思います。では、行動と自信のどちらが先か?と考えると、私は行動が先だと思います。自信なんかなくても、ハッタリでいいから、やってみる。そこがスタートラインだと確信しています。

そうは言っても、行動するのはリスクが伴います。リスクを軽減しない限り、行動に移せない。そこで、オススメのアプローチがプロボノであり、復業です。

復業で自分の守備範囲から越境してみる。片足だからこそ、リスクがとれる。本業があるから、安心してチャレンジできる。そして、越境にチャレンジしたからこそ、守備範囲でさらに自信が持てて、パフォーマンスが向上する。そんな循環だと感じています。

まずは、ハッタリでもいいから復業として越境してみる。そこか自分らしいキャリアのスタートラインだと感じています。

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