2022年1月16日(日) アフリカ選手権の意義
2022年1月16日(日)
アフリカ選手権から考える
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現在、カメルーンでは2年に1回のサッカーアフリカ選手権が開催されています。2年に1度。1957年にスーダンで始まった大会も、今年で33回目。最多優勝は、エジプトの7回で、カメルーンの5回がそれに次ぐ。ガーナ、ナイジェリア、コートジボワールなどとサッカーでも有名な国が優勝経験がある。最近のサプライズでいうと2013年はザンビア共和国が初優勝を果たしている。
有名国の順当な勝利から、その時の選手の状態・コンディションによっては無名国でも大躍進が期待される大会。そんな大会を、大会の意義という観点から見てゆきたい。
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★ 選手のスカウト機会ではない
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アフリカは物理的に遠い、治安が悪い、そんなイメージの方が多いかと思います。そのような理由でスカウトがわざわざ行くのかというところがあり、この大会の意義としてはアフリカの選手のスカウト機会という側面も大きな意味を持っていました。でももうこの時代に、わざわざフル代表のレギュラークラスから新たに選手をスカウトするかと言われると、そんな時代ではない。ヨーロッパのクラブは既に自分達の包囲網のアカデミーを持っている上に、スカウトがチェックできる動画も無限にある時代、アフリカの選手のお披露目会的な視点で見ているともうそれは時代遅れだろう。既に完成された選手がプレーする最高峰の戦いである。だからこそヨーロッパのクラブからは選手が引き抜かれると嫌がられているが。。。でそそれは裏を胃返せばヨーロッパのビッグクラブでプレーする選手、100億円の移籍金を期待され将来を嘱望されている選手が既に多くいるということ。
もし若手のスカウト機会と言うなれば、U20アフリカ選手権、アフリカ大陸以外でプレーする選手が参加しない国内組だけのアフリカ選手権などがいくつかあるのでそちらをチェックするべきだし、日本人が行くと何より目立つ。そこで各国の方に話しかければ容易にアクセスなどは可能である。
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★ AFCONの意義とは?
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じゃあ大会の意義とは何なのか?確かに、開催国のインフラ、サッカー環境の整備なども重要な理由ではあるが、意義としてはそれはもう列記とした重要なビジネスである。
アフリカ大陸サッカー連盟が抱えているポジティブな要素は12億人というアフリカ大陸の人口である。このAFCONの正式名称は、『TotalEnergies Africa Cup of Nations』となっている。
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