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2022年3月16日(水)ナイジェリアの大富豪とアーセナル

ナイジェリアの大富豪?

ナイジェリアのNo.1の会社をご存知だろうか?
その名も、DONGOTE GROUPである。

DANGOTEは社長の名前であり、Aliko  Dangoteをナイジェリア、いやアフリカで知らない人はいないレベルの人である。

何を生業にしているかというと、セメントや砂糖、小麦粉など多岐にわたる。

逸話も含めて、この記事を参照にしてもらいたい。

このダンゴテ氏が、スポーツと何が関係あるかというと、ヨーロッパのクラブを買収しようとして有名なのである。
熱心なアーセナルファンで、アーセナルを買収しようと画策した経緯がある。
アーセナルといえば、東アフリカの国、ルワンダがスポンサーをしているクラブでもあり何かとアフリカとの縁は深い。


ルワンダの大統領も熱心なアーセナルファンという話もあり、アフリカではそれだけアーセナルの人気がある。
そして、このダンゴテ氏、一時期は頓挫したように見えたが、虎視眈々と狙ってはいるようだ。

同じロンドンを目的とするなら、現在の状況を考えるとチェルシーでも良さそうだが、それはプライドが許さないか。

このような話のポイントは外資のオーナーの必要性である。
桁違いの大富豪が世界には点在しており、それが自国のサッカー界に流れてくることになる。それは結局、国への投資に繋がる。
イングランドは本当にその良き例である。
中東の大富豪は、イングランドのクラブを買収している、マンチェスターCもそうだし、ニューキャッスルもだ。

確かに、自国以外の人がオーナーになるのに嫌悪感を抱く人も少なくないだろう。しかし、投資という観点で見ると間違いなくそれはサッカー界の発展に繋がる。
現在、マンチェスターCのオーナーを批判する人は多くはないだろう。チェルシーにしても、豊富な資金力は、勝利、そして熱狂を生み出してゆく源泉となっていた。

日本では、海外のオーナーはルール上禁止されている。しかし、間違いなくそれが解禁になればこぞって欲しがるアジアの大富豪はいる。
それはアジアの盟主になるためにも、そして日本サッカーのためにとっても必要不可欠まことでもある。
そのためにも今は魅力的なクラブを作っているという期間でもない。

いつか、アフリカの大富豪が日本のクラブを持ちたいとなったら、どんな反応になるのであろうか。日本という国の性質上、間違いなく、大バッシングになりそうな気もしてならない。
日本にも圧倒的な資金力で誰からも憎まれそうなクラブがあっても良いだろう。それがヨーロッパのサッカーでは日常にあるし、いつかは慣れる。
ヨーロッパや中東の大富豪とまではいかなくても、金持ちはアフリカにもクラブを持ち始めている。

25億人の大陸になってゆくアフリカ大陸で、安くクラブを持てるのも今のうちかもしれない。

add
1.5億円で買収の話とかが急にきたりします。笑

Sports for Better

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