2022年3月13日(日) リベリアの怪人の今
リベリアの怪人とは?
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ヨーロッパのサッカークラブACミランで大活躍し、1995年にアフリカの選手として初めてバロンドール(世界年間最優秀選手)を獲得した男。
その名は『ジョージ・ウェア』
https://youtu.be/zdQ1wrnfigE
ミラン時代のゴール
出身地はリベリア
リベリアは、アフリカの西部に位置し、アメリカ合衆国で解放された黒人奴隷によって建国された国であることから、国旗はアメリカに似ている。
そんな彼だが、2003年に現役を引退後、一度は日本のサッカー界とも関係を持っている。
来日はこの記者会見のみだったようだが。。。
そして2009年に母国のリベリアへ戻ることになる。
そこから政治活動を開始。その圧倒的な知名度は政界では大きな躍進の一つになったことは間違いない。
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そして2018年の大統領選での勝利により、正式に大統領に就任した。
サッカー選手の力は偉大である。大きな影響力を持つことも多い。
サッカー選手が、大統領になり、国をより良い方向に導く。これができればまさにスポーツの力の体現である。
ジョージ・ウェアはヨーロッパで長らくプレーし、平和を知っている、スポーツの持つ力も間違いなく理解しているだろう。
政治とスポーツは切り離されて考えるべきである。しかし、サッカーを通じて世界レベルでプレーしてきた経験や、彼の持っている影響力は、リベリアにとっては大きな財産であり、その手腕で、リベリアの発展に寄与してほしい。そして、今後、影響力を持ったサッカー選手が、アフリカの国で大統領を目指す際に、良き見本となってほしいと思っている。
スポーツは手段である。
何かを伝える。人々に勇気を与える。国の希望となる。
それは人それぞれだが、このジョージ・ウェア大統領が今後、どのような国にしてゆきたいのか。導いてゆきたいのか。注目をしながら見てゆきたいとも思っている。
外野からとやかくいうことは簡単である。このジョージウェア大統領から、特にアフリカでに、スポーツ選手の持つ影響力というものもしっかり学んでいきたいと思っている。
ちなみにジョージ・ウェアの息子は現在フランスのリールでプレーする。
彼も、父のようにバロンドールを狙えるような活躍を期待したい。
そして、アフリカの選手が、バロンドールを再び獲得できる日を楽しみにしてゆきたいとも思っている。
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日本としてもリベリアへはいろんな支援をしています。
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