2021.Sep ・ 2022Qatar World Cup アフリカ2次予選経過/2節終了 GroupJ
W杯アフリカ予選
2次予選は4チームずつ、10グループに分けて
各組首位10カ国のみが最終予選に。
かなり厳しいアフリカ予選です。
今回は2次予選グループJ!
かなりの曲者揃いのグループになりました。
・コンゴ民主共和国<大本命>多くの出身選手がヨーロッパで活躍:FIFA 67位
・タンザニア<対抗>国内リーグは東アフリカの目標:FIFA 132位
・マダガスカル<大穴>:成長を遂げる島国: FIFA 100位
・ベナン<厳しい>日本のバスケでは有名:FIFA 82位
さて見ていきましょう。
Group J 第1節
コンゴ民主共和国 vs タンザニア
https://youtu.be/GdvVi5tQpJI
マダガスカル vs ベナン
https://youtu.be/Pjo_t988OPA
第2節
ベナン vs コンゴ民主共和国
https://youtu.be/oAx7G-j9gL4
タンザニア vs マダガスカル
https://youtu.be/rYIkL5VkBrE
タンザニアの奮闘、それが第一の印象です。
そしてベナンも頑張っている。
2節終了時のこの順位、どこの国にもまだ可能性があり
実力的にも拮抗している国々
まだどうなるかわかりません。
アフリカ大陸協会(CAF)の前会長はマダガスカルの出身で
会長自身の手腕もありマダガスカルのサッカーを大きく発展させました。
連敗スタートとなりましたが、
世界的なバニラの生産地で
世界のバニラの金額はマダガスカルの影響で左右するとも言われている
そんな国がW杯に出場するのは
そう遠くない未来かもしれません。
そして躍進のタンザニアがこのまま抜けるには
フェネルバフチェからローン移籍中の
アントワープのアタッカー活躍にかかっています。
そしてタンザニアは国内組が多いのが特徴です。
実はこのタンザニアはお金がしっかりともらえるリーグとして
東アフリカの中では人気のリーグなんです。
近隣のケニア・ウガンダ・ルワンダの多くの選手が
このタンザニアのリーグでプレーしています。
まだまだクラブも国も、国際レベルではありません。
しかし、このまま成長を遂げれば
間違いなくアフリカでも屈指のリーグ
そしてナショナルチームになってゆくことでしょう。
そして1番の注目はコンゴ民主共和国
移民としては彼の出身地として有名です。
サッカーの環境・運などありますが
コンゴ民主共和国に
何かしら関わりがある選手がもし全員、
コンゴ民主共和国を
選んでいたら、、、
とんでもないチームが出来上がります。
それだけ彼らの身体能力は
ずば抜けており、
現在のヨーロッパのサッカーを
支えていると言っても過言ではない。
環境さえ整えば、コンゴ民主共和国は
アフリカでも強豪国にすぐに入ることができる。
それは既にクラブ単位では証明しており
マゼンベがアフリカチャンピオンにもなっている
多くの選手がヨーロッパでに国籍を選ぶ中
ポルトのCB・ Chancel Mbembaが守備でしっかりと守り
Jonathan Bolingiがゴールをしっかり決める。
素材としてはやはり良い選手がいますが
まだまだ物足りない感じが残る選手が多い。
ヨーロッパの国を選ぶ選手があんなに多いので
そうなっても仕方ないことです。
コンゴ民主共和国は
エボラ出血熱や、山火事、また治安も悪い
国としてはなかなか発展しきれません。
そんな中でもやはり大きな影響を与えるのは
サッカー。
今後、コンゴ民主共和国の国籍を
一人でも優秀な選手に選んでもらうには
国が発展しないことには変わりません。
これだけのヨーロッパへの人材流出は
コンゴ民主共和国にとっても
大きな痛手であることは間違いない。
それを変える為にも
国の発展に少しでも繋がるように
大きな光を浴びる
結果を出して欲しい。
個人的にですがコンゴ民主共和国を応援してます!
動画も載せましたが最後に幻のコンゴ民主共和国をもう一度
Sports for Better 代表