努力は無駄じゃないと思える哲学
努力をすることがたまに馬鹿馬鹿しく思えてしまうことがあります。
練習をしても勉強しても実感を得れない。成果をあげれない。
極め付けに努力もせず成果もあげない他人が自分と同じような対価を得たり、報酬を得たりしているとき。
「これ、努力してる意味あんのか?」
たまにそう思えてしまいます。
なのである時からこう思うようにしたら、努力することをより楽しめるようになりました。
どうもDr.Tです。
今日は自分の哲学です。
興味のない方も最後までお付き合いいただきハートボタンを押してってください。
1.努力は人生を豊かにする
よくスポーツを指導している子供達にも言っているのですが、①努力をして勝った人、②努力したけど負けちゃった人、③努力をせずに勝ってしまった人、④努力もせず負けた人。
①の人はよく頑張ったよね。
②の人は努力が足りなかったから、次頑張ればいいよね。
④の人は当たり前だよね。
③の人にはならないようにしよう。努力しなくても勝てるじゃん。練習しなくてもいいんじゃん。人生楽勝じゃん。それは間違いで、①も③も結果は一緒かもしれないけど③は未来に繋がらないんだよ。
結果ももちろん大事ですが過程の方がより大事で、人はいつか死ぬんですから結果は「死」なわけで、大事なのって人生どう生きたかっていう中身だと思うんです。
どう生きるかはもちろん人それぞれですが、「楽して稼ぎたい」「楽して痩せたい」「楽してスキルを身に付けたい」そんなこと年中言っている人は往往にして自分のことにしか目を向けれず、これといって挑戦もせず、貧しい思考をお持ちの方が多いように思います。
努力すること、挑戦することが結果はどうであれ人生を豊かにすると思うのです。
2.努力はなかなか実を結ばない
インターネットが普及して色んな賢人、哲学者、成功者、トップアスリートの言葉に簡単にアクセスできるようになった今、色々な言葉に触れ、自分の人生と照らし合わせても努力することって大事だなと思うほど、実らない自分の努力にストレスを感じてしまいます。
「こんなに練習しているのに、こんなに勉強してるのになぜだ?!」
結果が出ないときはシンプルに
努力の仕方が悪いか、量が足りないか
どっちかと思って、仕方が悪いと思えば少し変えてみればいいし、量が足りなかったら増やせばいい。
細かいこと言い始めると結果が出ない原因は色んな要素が絡み合ってるんだと思いますが、あんまり細かく考えすぎちゃうと疲れちゃうので、物事は極力シンプルに。
努力したってそんなすぐに実を結ぶもんじゃないから開き直って次です次!
3.人生なんて運だよ運!
最初の項で少しストイックな印象だったかもしれませんが、自分は人生運だと思ってるんです。
だってどれだけ能力あっても、才能があっても、努力家であっても、結構人との出会いだったり、環境だったりに人生って左右されません?
「結局運なのに、努力する意味…」
努力は運をかき集めるためにしてるんです。
類は友を呼ぶ。
努力している人の周りには、同じように努力している人間が集まります。
張り合いが出て、切磋琢磨してお互いに良い循環が生まれます。
そうすると必然的に運も良くなるんでよね。不思議なことに。
なので結果が出なくても、努力の仕方が悪かったか、量が足りなかったか、運が悪かったと思っておけばいいんです。
だって努力は結果を出すためではなくて、運をかき集めるためにしてるんだもんって。
たまにはそう思わないと努力することに疲れちゃいますから。
4.最後に
僕は『C'est la vie』(セ・ラ・ヴィ)というフランスの慣用句が好きです。
C'est la vie.(セ・ラヴィ、セラビ)は、フランス人がしばしば口にする決まり文句、慣用句。あえて日本語にするならば、「これが人生さ」「人生って、こんなものさ」「仕方ない」などに相当する。一般に、あきらめ顔、悲しそうな顔、達観した顔、むずかしそうな顔などをして言う。(ただし例外的ではあるが、おもわぬ幸運などに恵まれた時に 「C'est la vie !」と、明るい声、明るい顔で言うことがないわけではない)。C'est(セ)はフランス語で「これが〜」「それが〜」という表現で、vie(ヴィ)は「人生」のこと。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
努力することはまだ見ぬ未来への自分への投資。
今、楽をすれば、今は良いけど未来の自分が苦労する。
とはいえ、ストレスで体や心が病んでしまっては本末転倒。
に逃げるときは逃げ、耐えるときは耐え、努力できるときに努力する。
実を結ぶかは分からないけど、失敗してしまったり挫折しそうなときは「C'est la vie」まぁ人生こんなもんかと心の中で呟いて次の努力をする。
意味のない努力はないと思えるかどうかは、ちょっとした思考と未来の自分によるのではないかと僕は思います。
Dr.T
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またお会いしましょう。