足裏の痛みの発症力学
発症力学とか
書いてしまいましたが
私の物理の知識は、
中学生レベルです。
でも、
聞く側にとっては、
中学生レベルの力学の話の方が
聞きやすいのではないかと思います。
そして、
中学生レベルの力学の話で
足裏の痛みの発症は、
十分解説できます。
ではいきましょう!
足裏に痛みが出る理由は、
足裏に炎症を招くような負担が
掛かっているからです。
終わり。
うそうそ。
足裏に負担が集中する理由は、
足首の動きが固定的、
もしくは、
底屈方向に向かっているからです。
シンスプリントの発症理由に
似ていますね。
どちらか片方の脚で
身体の全て、または、
ほとんどを支える場面において、
足趾に体重が集まると
足首は、底屈方向に向かいます。
(条件反射)
体重を受け止めるシーンでは、
足首でのショック吸収は、
背屈方向の動きをもって、
ふくらはぎの筋肉の働きを
効率的に利用しています。
そのメカニズムが
足趾体重によって阻害されると
足裏に体重を受け止めることによる
引き裂かれ力が発生します。
この力が
足裏の痛みを作り出す要因です。
もちろん、
全く違う理由もありますが、
よく医療機関で言われる
レントゲン写真に写る
「踵付近にトゲみたいな
カルシウム沈着(踵骨棘)が
あるからです。」
というのは嘘ッパチです。
支えシーンにおける
足趾への体重集積を修正すれば、
踵骨棘があっても
痛みは消えますので。
ちなみに、
踵骨棘は、
レントゲン写真を横から見ると
棘みたいに見えますが、
実際には、
幅のある靭帯に付着した
帯状のカルシウム沈着なので
刺さったりしません。