2023年3月より、スポーツに関わるコーチの学びの場であるダブル・ゴール・コーチング セッションがスタートしました。今回は『感情タンク』。このレポートではワーク内で参加者から聞かれた内容を基にレポートします。
選手・子どもの意欲につながる「感情タンク」とは
ー選手・子どもを一人の人間として尊重し、感情タンクを満たすことで選手や子どもの意欲を引き出すー
学びのポイント
01 褒めることがなぜ意欲につながるのか
02 適切な褒め方・逆効果な褒め方
ダブル・ゴール・コーチングの中で感情タンクでは、子どものモチベーションを車のガソリンタンクに見立てて考えています。
「今日は〇〇に行きたい。車に乗って行こう!」と思った際に、車のガソリンが満たされていない空っぽの状態だと目的地まで辿り着くことは期待できません。
子どもには、目標(目的)にたどり着くために、満たされなければならない『感情タンク』を持っています(もちろん大人も)。感情タンクは心理学に裏付けられた考え方であり、スポーツコーチが子どもの感情タンクを満たすことが、結果的にスポーツパフォーマンスを向上させ、人としての成長へと導きます。
現場のコーチが思うよい指導とは?
参加者同士のワークでは、最初に「悪いコーチ」の事例を共有したうえで、改めて、参加者が思い描く「良いコーチ」について対話しました。
「良いコーチ」に定義はないので、良い・悪いというのはありません。ここでは現場のコーチの方々と多種多様な意見を交えながら『コーチが思うよい指導とは?』について話し合いました。
グループA
気づいたこと・感じたこと・やってみたいと思った事など
ご参加いただきましたみなさま、どうもありがとうございました。
NPO法人スポーツコーチング・イニシアチブスタッフ一同