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アスリートのポテンシャルと、大切なことに気づかせてもらった「とある出来事」について

プロ通算15年とキャプテンに抜擢され続けること

昨日、プロデュース中のジェフ千葉
鈴木大輔キャプテンと話をしていて、
やっぱりプロとして15年も
選手を続けられることだけでも
並々ならぬこと。

それ以上に、スペインも含め、
すべてのチームで
キャプテンマークを巻いていて、
多くのチームでキャプテンを務めてきた。

このことの素晴らしさを
さまざまな話をする中で
ひしひしと感じることがある。
感動に値するくらいだ。

そこで、とある選手の話になった。
その選手の口から出たある話になると
キャプテンは小さな声でこう語った。

───────────────
ああ、その選手は
その言葉を発するところに
うまくいかない原因があるかもね。
自分の人生の選択は、
どんな状況下に置かれても
自責の部分を見つめないと、
成長につながらないからね。
プロでやっていくなら特に
それに尽きると思うんだよね。
・・・・(続く)
───────────────

靴紐を結べていない人は、準備運動もできていない理論


この話をしていて、
昨年末に自責の思いに包まれた
ある一件を思い出した。
それが、この

靴紐を結べていない人は、
準備運動もできていない。

に繋がる。

まさに、
教訓として自己反省して
常々無意識にやっていたことを
あらためて、


準備のできていない人に
アドバイスをするな!

という教訓として
意識した出来事。 

「アドバイスください」という言葉には種類がある


私はスポーツ界にも、サッカー界にも
知り合いがほぼいない状態から、
スポーツキャリアの仕事を開拓した。

そんな出会いの中で、
スポーツビジネスを志すので
アドバイスをくださいと
あるグループの方から
常々、言われていた。

そう言われていたので、
私も自分の経験や実績が
役に立てるのならと、
事あるごとに
アドバイスやアイデアを
お伝えしていました。

 
ところが、とある日。
アイデアをお届けしたら激昂された。
「人前でダメ出しするなんて」
と手をつけられないほど怒っていた。
 
アドバイスを欲しいと
前々から言ってきていたご本人。
アドバイスというレベル感でもなく、
アイデアベースで
「こんなことをしたらいいですよ」
というアイデアをお伝えしたことが
ご本人の中では
「ダメ出し」に変換されていた。
 
 

アイデアベースのことなので、
起業している仲間や
アスリートと話す時であれば
「それは思いつかなかった」
「すぐにやってみる!」
とすぐに行動してみようという
話になる程度の内容に
すぎなかったんです。

 

でも、この人にとっては
ダメ出しに聞こえている。
ダメ出しされたとなっている。


スポーツでも、ビジネスでも、起業でも、大切なマインドセット


モノの見方、マインドセットによって
具体策のアイデアがダメ出しに変換されてしまう。
このことで、
あらためて気づかせてもらったのは

★準備ができているかどうか?
★語ることではなく行動を見よ。
★アスリートのポテンシャル
★マインドセットは超重要

ということでした。
 
 
「アドバイスをください」
とよく言われますが、
発する言葉ではなくて
その人の行動傾向を
しっかり見る必要があります。
 
 
「アドバイスをください」
というフレーズを発する状況の時は、
自責の思考が整っていないケースは多く、
他責思考でいることが多いのです。

お伝えしたことをやったとしても
うまくいかなかった場合、

◯◯ってアドバイスされたからやったのに、
うまくいかないじゃないか!

となります。

本当にアドバイスが必要なタイミングは


◯◯をやってみたけど、ここがうまくいかない。
◆◆さんだったら、どう考えますか?

という感じで、
主体的なマインドセットがベースとなり、
具体的な問いかけと行動が
セットになって、質問されることが多いです。
 

アスリート向けに展開していること

そこをアスリート向けには
プログラムでも、
パーソナルプロデュースでも、
しっかり確認しながらやっている。


だから、昨年末のことは
準備のできていない段階の方に
アイデアを提供しては
いけなかったのです。

 
ここが私の最大の過失。
 

でも、このことがあって
私は昨年末から年明けあたりで
自責成長、爆上げモードになれました。

おかげさまで、
アスリートプログラムでは
みなさんコツコツ着実に成果が出ています。

自責思考で、短期間で成長すると成果も変わる

私はほとんど宣伝らしいことはしていません。
とある実験、検証をしているためです。

ここ最近は、サポートチームを組み始め、
マイナースポーツの日本代表女子選手。

ポルトガルやドイツ在籍の
サッカー選手。

Jリーガーや元Jリーガーの方々と
面談やサポートをする話が展開中。

起きたことをすぐに自責思考で
改善点として捉えて、
行動につなげたら、
新しい展開も増えていますし、
何より素晴らしいCEOのもと、
最高のビジョンで新会社設立。

そういう展開のために、
自分を見つめ直す機会を
あの一件で頂いたのだと…

激昂されたあの方に、
とても感謝しています。


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