伸びしろだらけの未経験ディレクター【自己紹介】
はじめまして。「いぬのパグ」と申します。
来たるは2022年4月…
いぬのパグが全くの未経験で、Web・アプリ制作会社のスタジオスプーン
に、ディレクターとして入社しました。そんな右も左もわからない、生まれたての赤ちゃんのような私が、日々成長していく様子をこれからnoteに投稿していきます。
「ディレクター」というのは、業務を言葉で説明するのがとくに難しく、正解というものがないなか進んでいくような仕事であると私は思います。だからこそ言語化し、残していく。それは自分自身の知識整理のためでもあります。また「これからWeb業界に挑戦したいと思っている方」の参考に少しでもなればいいなと思い投稿をしていきます。
伸びしろだらけの私ですが、日々眉間に皺を寄せつつ、「ウーン!」と唸りつつ、「ピーン!」と閃きつつ…大きく飛躍していく姿を、あたたかく見守っていただけると幸いです。それではどうぞ、宜しくお願い致します!
私についてちょこっと紹介
改めまして「いぬのパグ」、Web・アプリ制作会社のスタジオスプーン株式会社で「ディレクター」として働いています。社会人3年目の24歳、前職はインテリアのメーカーで生産管理・購買・一般事務を担当していました。趣味は「睡眠」と「散歩」、好きな食べ物は「スパイスカレー」と「チーズケーキ」です。
寝ている時以外は、もぞもぞ動き回り、考え、喋る。止まると死んじゃう「マグロ」みたいですね。家にいても常にタスクを探しているみたいで、同居人によく「休みな〜」って言われますし、「サケとシャケの違いってなんだろう」とか考えてます。
一方で、温度・匂い・光・音・感情に敏感で繊細な「マンボウ」のような人間です。明るい場所では絶対に眠れないし、遠くで聞こえる足音で誰なのか分かっちゃうくらい敏感です。
マグロ・マンボウであることが高じてか、海が大好きで海の近い街に住んでいます。
スタジオスプーンとは
デザインやWeb業界に興味はあったものの、自分には縁遠い仕事だとずっと思っていました。何度か夢見て募集を探すことはありましたが、「固定残業代45時間込み、みなし残業、実務経験3年以上」といった言葉に圧倒され、応募まで至ることはありませんでした。
そして今回、神戸への転居を機に転職活動をして、主にWantedlyで幾多の企業をみてきました。その中で目にとまったスタジオスプーンのディレクター募集。
そして
という会社のバリュー。
「社員を大切にすること」を具現化している会社、加えてそれが仕事に対する意識の高さだと感じました。「Web業界にもこんなにホワイトで仕事しやすそうな会社があるのか」というのが正直な感想です。
「こんな未経験の私も、メッセージ送るだけならタダ♪」と軽い気持ちでスタジオスプーンに送った「まずは話を聞いてみたい」のひとこと。これが後々の人生を変えることになるとは露しらず。
あれよあれよとことは進み、スタジオスプーンの「仕事に対するきっちり真っ直ぐな姿勢・熱意」「穏やかで柔らかな雰囲気」「社員がお互いを思い合い尊重する社風」にがっちり心を捕まれ、入社に至りました。
スタジオスプーンでは全社員がフルリモートで働いており、社員は各地にいます。コミュニケーションツールを上手く活用し、不便さやもどかしさを感じたことはありません。
人より繊細さん・マンボウでもある私には、しっかり業務に集中して、黙々と打ち込める今の環境はとても合っていると感じています。疑問が沸いたり行き詰まったりしたときに、気軽に質問できる社員の皆様の人柄や雰囲気も、大変魅力に思います。
入社してから
スタジオスプーンに未経験で入社してから約2ヶ月が経ちました。と言ってもGWなどが挟まったので稼働日としては、通常の2ヶ月よりは短いですが…。
この2ヶ月は主にデザインのトレーニングを重点的に行ってきました。AdobeXDの基本操作に始まり、ワイヤーフレームの作成、バナーのデザイン、サイトのトレースなど、Web業界未経験の私には文字通り「はてな?」の毎日でした。しかし、本当にどのトレーニングも楽しいのです。気がついたら終業時間間近で「時計こわれた?」と思ったことも。
一度デザインしてみると、驚くほど「視点」が変わります。電車の中吊り広告に、ふとTwitterから飛んで開いたキャンペーンサイトに、ぐっと心を動かされます。
「全体的に落ち着いたトンマナで、会社のブランドイメージを上手く表現しているな〜」とか、「この画面遷移の仕方は斬新だけど、煩すぎる訳でもなくかっこいいな〜」とか。
友人などと電車に乗るときは、中吊り広告のデザインを見てあれこれレビューを言い合うのがすっかり定番化してきました。
「2ヶ月そこらで、な〜に言ってんだ」って感じだと思いますが、デザインって本当に面白いです。デザインって本当に奥が深いです。その面白さについてはこのnoteで、少しずつ言葉にしていけたらいいなと思っています。
ひとことで言えないからこそ、デザインって面白いんだと思います。Web業界に足を踏み入れたからには、しっかりデザインの沼にはまって、楽しんで仕事していきたいです。
目指す姿
先ほども紹介しましたが、スタジオスプーンのバリューは「当たり前をきっちりと。」です。何かを見て、聞いて、知ることは簡単です。でもそれを「自分のモノ」にしていくことは案外難しいことです。「曖昧」にして「何となくこなしていく」ことで一時の場を凌ぐことはできても、次には繋がりません。
私が得たいのは、人に発信していけるほどの「根のある知識」です。根をしっかり張っておけば、人に影響・喜びを与える「甘くて鮮やかな果実」、雨風といった難所を凌ぎ切り抜ける「大きく瑞々しい葉」をつけることができます。そしてそれらは全て、自分自身の武器にもなります。
それを得た結果、私は
になりたいと思っています。
スタジオスプーン代表の中村明史さんは、ディレクターとしてデザイン・プログラミングの両方のスペシャリストであり、話していると言葉のバックに持ち合わせている情報量・知識量の莫大さを感じ圧倒されます。
でもその情報量・知識量をひけらかしたりそれによって相手を見下すようなことは決してせず、話す一人ひとりによって言葉を使い分け、表現豊かにお話をしてくださいます。
その言葉や行動から「寄り添い」を感じ、成長意欲を掻き立てられます。結果として、スタジオスプーンのメンバーは、日々さまざまなことに挑戦し、新たな言語やスキルを磨くべく奔走しています。
そして、明史さんの素晴らしいお人柄の根底には「相手への尊敬」があるように感じました。だから相手を尊敬し関わっていくことで、私が目指している相手に寄り添い成長意欲を掻き立てられるようなディレクターに、少しずつではありますが近づいていけるような気がしています。
成長していく過程で「インプット」「アウトプット」のセットが、確実に私の知識を形成していきます。その過程・手段の一つが、このnoteです。学ぶことばかりで大変な毎日ですが、決して無理はせず少しずつ自分のペースでやっていきます。
最後に
これからの記事はデザイン編、プログラミング編、ディレクション編と、トレーニングごとに分けてマガジンにまとめていきます。
次の記事はデザイントレーニング編【AdobeXD基本操作】です!
乞うご期待!
そのほかの記事はこちら。
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