療法士の技術の求め方とその提供
療法士であるなら特別な技術・技能を獲得して、それを対象者に施し良くなってもらいたい、喜んでもらいたいという希望は誰もが持っているのではないか。
ただ現代において、文献や講習会など様々な情報が提供され誰もが、技能・技術を手に入れられる時代である。だからこそ特別な技能、とびぬけた技能を持つ療法士は、わずかであろう。多くの療法士は特筆すべきものはなく、それなりの水準をもった技術・技能を対象者に提供していると考える。
それではそのなかで、どのように対象者に満足してもらい良いサービスを提供していくか。私は体験の提供≠教育と考えます。そこをしっかりと行うことで、対象者自らの力が働き、リハビリテーションの効果の価値観をより感じることができると思います。それが技能プラスアルファのところに感じます。
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