“おうち観戦”改善大作戦!
山口さんからバトンをもらいました、深く語れる競技はないけれど広く浅くスポーツ好きなタマジです。
ここまで非常に熱量の高い観戦コラムが続いています。
こんなにスポーツを熱く語れる知識が私にあるだろうかと考えた結果、
全く語れる自信なし!
ということで早々に見切りをつけて、スポーツ観戦の「方法」について書いてみようと思います。
チケットゲートを超えて、目の前にフィールドが広がる。スタジアムに足を踏み入れた瞬間の高揚感はたまりませんし、やはりスタジアムでの観戦は格別!とはいえ、ここ最近はコロナ禍で“おうち観戦”が主流になりつつあります。
今回は“おうち観戦”でも最大限スポーツ観戦を楽しむためにはどうしたらいいだろうか!?ということを考えてみました。
テレビで観る
まずはオーソドックスにテレビで観るについて。
コロナ禍で無観客開催も多く、ここ最近はテレビでスポーツ観戦する機会が増えてきていますね。
ところで皆さんはテレビの適正サイズをご存知でしょうか?テレビの大きさに少しこだわるとテレビ観戦の臨場感が一変します。スポーツ観戦に全てを懸けている皆さん、まずは今すぐ自宅テレビのサイズを確認しましょう。
フルHDテレビでは
テレビの縦幅の3倍
が適正視聴距離と言われています。
例えば6畳の部屋なら40型、10畳のリビングなら50型程度です。
結構大きいですね。
そんな中、4Kテレビの登場です。
発売当初は一部のお金持ちのみが手にする高額家電でしたが、ここ数年でようやく手の届きそうな価格まで落ちてきました。せっかくのスポーツ観戦なら選手の表情まで見えそうなキレイな4Kテレビで見たい!
4Kテレビの場合は
テレビの縦幅の1.5倍
が適正視聴距離と言われてます。
画質がキレイなのでフルHDの2倍も近くで見ても粗くならないんですね。
この適正距離だと、なんと6畳の部屋で65型以上のテレビを置いてもキレイに見られる!さすがにデカすぎないか?と思う方もいるかもしれませんが、全く違和感なく見れます。
私も65インチの4Kテレビを設置してみましたが、むしろ選手の細かな視線やフェイント、ダイナミックな動きが目の前で繰り広げられ、没入感に感動します。デカけりゃデカい方がいいんです。多分。スポーツ観戦に没頭するにはやはり大画面が最高です。
※あまりに近くで見ると画面酔いや視力低下につながるのでスポーツ愛に応じて加減しましょう。
スマホで観る
テレビ放送と同じくらい主流になりつつあるモバイル端末でのスポーツ視聴について。
先ほどデカけりゃデカイほど良いと言っておいてモバイル端末かよ!と思うかもしれませんが、スポーツ観戦好きには没入感以外にも大事なことがあるんです。それは、
いつどんな場所でもスポーツを見ていたい!
キッチンにいても、トイレにいても、布団の中でもスポーツを見ていたいのです。そんな時にはスマホでの観戦は便利ですね。
ただ、そんなスポーツ好きの天敵が「パケ死」です。ある日突然、バスケ中継が10秒おきの紙芝居になる悲しみは言葉では言い表せません。
“おうち観戦”での最適環境はやはり
固定光回線&Wi-Fi
ですね。
スポーツは一瞬が命なので安定性を考えると固定の光回線が安心です。試合終盤のいいところで突如やってくる原因不明のグルグルには耐えられません。
観戦中にこれは観たくない...。
ただスポーツ中継に関してはWi-Fiに苦しめられることも多いです。
●スマホ観戦中のちょっとトイレ、けど目が離せないって時にスマホ持ってトイレ行くと電波が切れる。。
●リビングのWi-Fiから寝室のWi-Fiに切り替えのタイミングでゴールシーンを見逃した。。
なんてこともあります。
そんな中で最近は「メッシュWi-Fi」というのが出てきました。複数のWi-Fiでカバー範囲を広げつつ、かつシームレスに切り替えてくれる優れものです。
移動するたびにWi-Fiを切り替えてパスワード入れて...なんてことをしなくて良くなるのですごく便利です。まさしくメッシュ=網目のようにスポーツ中継のためのネットワークを作ってくれます。スマホで簡単に設定できる機種も出てきているので試してみてはいかがでしょうか。
固定回線とメッシュWi-Fiさえあれば、憎き「パケ死」も煩わしいWi-Fi問題もなく、ストレスフリーなスポーツ観戦ライフが送れるはずです。
音で観る?
最後に少し変わり種ですが、“おうち観戦”ならではの楽しみ方もあるので紹介します。
“おうち観戦”のいいところはセカンドスクリーン、サードスクリーンを使いながら観戦できるところですね。そんな中、最近話題のClubhouseではさまざまな方が中継を見ながら音声配信を行っています。
時にはテレビの音声を小さくして、スマホ片手に尖った解説を音声配信で聞きながら観戦するのも一興です。スタジアムで歓声をミュートすることはできませんから、“おうち観戦”ならではの楽しみ方ですね。
ちなみにスポカレでは、Clubhouse上で予定されているスポーツ関連roomをまとめた『Clubhouseのスポーツ関連Roomまとめ(@cluspo_matome)』というTwitterアカウントの運用を始めました。ぜひ見てみてください。
以上、“おうち観戦”を楽しむ方法・環境についてでした。
スタジアム観戦ができない間も、自宅環境を整えて、スポーツ観戦の感動を体験してみてはいかがでしょうか?
次回はスポカレ営業統括で全国のスタジアム・アリーナを飛び回る、「ロマンチック営業マン」長谷さんです。
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