水戸と納豆ヘッドと私
こんにちは。今週担当しますスポカレのUKです。
先週末から4都府県で新型コロナウィルス感染症の3度目の緊急事態宣言が発令されました。プロ野球やJリーグでも対象地域の開催試合が無観客試合になるなどスポーツ界にも大きな影響がでています。
楽しみにしていた現地観戦ができなくなった方もいるかもしれませんが、宣言開けまで少し辛抱しましょう。
さて、そんなご時世ですが先日、茨城は水戸へBリーグ茨城ロボッツの試合観戦に行きました。
東京から特急電車に乗って1時間半弱。初めての水戸上陸だったので、水戸といえばということで、とりあえず黄門さまをパシャリと写真撮影。
水戸駅にはもう用済みと足早に駅を去ります。
少し早めに水戸についたので日本三名園のひとつ、あの有名な「偕楽園」を散歩することにしました。
水戸駅から少し距離があるのでタクシーに乗って移動します。
入場料300円を払うとそこには名園というに相応しい素晴らしい光景が広がっていました。
ちなみに見たかったのはこんな感じ
素晴らしい景色に満足したところで、偕楽園を後にし今回の遠足の目的地である茨城ロボッツ試合観戦に向かいます。
アリーナに到着してグッズ売り場を物色していると、見つけました。
この遠足の一番の目的「納豆ヘッド」。
いま水戸の女子高生を筆頭に大きなブームになっているとかいないとか。
これをかぶっていれば若い女子と観戦で盛り上がれること間違いなしと思い、鼻息を荒くしながら購入しました。
写真を撮り忘れたのでイメージです。
さて、目当てのものが購入できたので個人的にあとは消化試合みたいなものでしたが、茨城ロボッツにとっては大事な週末の2連戦。ホーム、アダストリア水戸アリーナに仙台89ERS(仙台エイティナイナーズ)を迎えての試合です。茨城ロボッツはすでにプレーオフ出場を決めていましたが、この週末の試合結果次第でプレーオフのホーム開催可否が決まるという重要な試合でした。
初日の戦いは紆余曲折ありましたが、ひとことで言えばロボッツの大逆転勝利。最大10点差をつけられながらも粘りのディフェンスと攻撃で仙台の追撃を振り払いました。さすが、納豆ロボッツ。
無事、プレーオフのホームアリーナ開催を決めました。見どころ満載の試合に満足しながらアリーナを後にし、夕食は茨城の郷土料理?あんこう鍋を食べるためお店へ移動します。
季節的にはもうあんこう鍋を出していない時期らしいのですが、某ルートから偶然仕入れられたとのことで、無事おいしいあんこうをいただけました。
こちらも写真を撮り忘れたのでイメージです。
2日目は水戸の中心街にある「M-SPO」を見学しました。
ここは町中にある空き地を茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントが水戸市と連携して手掛ける市民の憩いの場で、芝生の広場やジュニアユースチーム、チアダンススクールの練習などの他、様々なイベントが行われるアリーナ、おしゃれなオープンカフェなどがある広場です。
カフェのランチがこれまた良くて、美味しい常陸牛のハンバーグをいただきました。
午後からは再びアダストリア水戸アリーナに移動し、昨日に続いて仙台との2戦目を観戦。2日目となると最初は少しかぶるのに抵抗のあった納豆ヘッドも、もはや帽子のような感覚でかぶれるようになりました。
納豆ヘッドでの応援の甲斐もあり2戦目もロボッツが快勝して週末連戦を2連勝とし、チームはプレーオフへ向けて弾みをつけました。
水戸への遠足はコロナ禍ということもあり、いろいろと制限がある中での試合観戦となりましたが、納豆ヘッドと茨城ロボッツの戦いぶりから粘り強さを学ぶことができました。
3度目の緊急事態宣言が発令されるなど、まだまだ余談を許さない状況が続きますが、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、粘り難きを粘ることで明るい未来が見えてくるかもしれません。粘り強さが足りてない人は水戸へ茨城ロボッツの応援に行くことをおすすめします。きっとその後の人生に良い粘りがでることでしょう。
ぜひみなさんも粘りのある人生を。
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