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つぶらな瞳のもふもふたちをこよなく愛す。

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アップルティーソーダ【1分小説】

「ねえ、何にする?」 「わたしはこれかな」 メニューを指さして、リカは言う。 「……アップルティーソーダ?何それ、お茶?……なのに炭酸なの?」 私はそのお茶なのかジュースなのかはっきりしない飲み物の味を想像してみた。あまり美味しそうには思えない。 「すっごくおいしいんだよ!」 そう言って、リカは笑う。 「これを飲むためだけにわざわざここに来ることだってあるんだから!」 空いたレジのほうへ進んだリカは、私の了承も得ず勝手にアップルティーソーダのMサイズを2つ注文した

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