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懲罰マッチングの裏側:ゲームの現実を理解しよう
調整マッチングって話題になること多いですけど、そもそもこの仕組みをちゃんと理解してる人って少ないんですよね。なんでこんな仕組みになってるのか説明するんで、ちょっと考えてみてください。
まず、多人数対戦ゲームって基本的にいろんな人が遊んでるわけですよね。上手い人もいれば、始めたばかりの人もいる。全体の人口を見ると、上手い人は少なくて、普通の人とかこれから上達したい人が圧倒的に多いんですよ。これ、ピラミッドみたいな構造になってるんで、人口ピラミッドって言われることもあります。
で、例えば自分が調子いい日とか、すごく上手いプレイヤーだったとしますよね。運営としては、あなたと同じくらい強い人を集めたいわけです。でも、同じ実力の人って全体の中では少ないから、どうしても自分より弱い人がチームに入ることになるんですよ。これ、意地悪とかじゃなくて、同じぐらい強い人が少ないから単純に集めやすくしようとするとそうしないと集められない仕組みなんです。
でも、『懲罰マッチング』って言葉を聞くと、なんか自分が調子いいときにわざと運営が弱い味方をつけてるみたいに感じる人もいるわけです。これ、仕組みを知らないとそう見えちゃうのは分かります。でも、実際にはそうじゃなくて、プレイヤー全体のスキル差の違いから生まれる仕方ない都合なんですよ。
それに、人間って『勝ったのは自分の力』、『負けたのは味方のせい』って思いがちなんですよね。これ、心理学的にもよくある話なんですけど、成功を自分の手柄にしたくて、失敗は他人のせいにするっていう傾向があります。で、懲罰マッチングがそこに絡むと、『運営が自分を邪魔してる』って考えちゃう人が出てくるわけです。
さらに、多くの人がゲームに『実力が正当に評価される場』ってイメージを持ってるんで、運営が介入すること自体に違和感を覚えることもあるんですよね。『自分が頑張ってるのに、なんで味方のせいで負けないといけないんだ』って思うのは自然なことです。でも、多人数対戦ゲームって、そういう実力の分布やプレイヤー人口のバランスを考えないと成立しないんですよ。そうしないと一緒に遊べる人が見つからないんでゲームができなくなっちゃう。ゲームを遊ばせるためにそんな無理した集め方をしてるんですよね。
だから、もしこの仕組みがストレスに感じるなら、別のジャンルのゲームを試してみるのもアリだと思います。例えばモンハンみたいな協力型のゲームとか、一人で遊べるゲームなら、懲罰マッチングみたいな仕組みにイライラすることもないですからね。
結局のところ、多人数対戦ゲームって、楽しさと不満が表裏一体になってるんですよ。懲罰マッチングもその一部で、完全に不満をなくすのは無理なんです。だから、そういう仕組みだって分かった上で、自分が楽しめる遊び方を見つけるのが一番じゃないですかね。楽しめないなら無理してやらなくてもいいと思いますよ。