Splatoon2は「誰でもウデマエXになれる」と言わない方がいい
こんにちは。
今回は今まで調査してきたことで各ウデマエの実態が分かってきたのでザックリとした話をします。
各ウデマエの推定プレイ時間の調査結果
stat.inkより簡易調査でガチマソロでの各ウデマエのランクを調べ推定プレイ時間を算出したものです。値は中央値。
・X帯はプレイ時間600時間以上が目安
・A+〜S+帯はそこまで劇的なプレイ時間の差がない
・プレイ時間500時間あたりが成長が伸び悩みやすい時期の可能性
といったようなことが言えそう。
各ウデマエのブキの使用率の調査結果
X帯のブキ使用率とA帯のブキ使用率を簡易調査して比較。
赤字はX帯で使われている特徴がある。青字はA帯で使われている特徴がある。黒字はX帯でもA帯でもウデマエを問わず使われている。
平均以上に使われているブキを射程別の割合でグラフ化すると
X帯は中射程が増えてきており、A帯は短射程が多い。
という風にウデマエで使われるブキの傾向が違っています。
特にA帯のブキの使用率は改めて見てもビックリする結果。プレイ時間の推定で言うとA帯は300〜600時間強の範囲となっており、それなりにやり込んでいる遊んでいる層。
最低300時間は遊んでいるような層でもプロモデラーなどエイムをそれほど必要としない短射程が平均以上に使われている傾向がある。
扱いやすいブキに人気が集中し、X帯よりも使われているブキの多様性がない。
X帯とA帯のブキの使用率の規模感を対比
この表ではX帯とA帯での使用率の規模感を対比。
X帯ではA帯で人気の扱いやすいブキの規模感がガクッと減ります。
特に規模感の衰退が激しいのはプロモデラーPGとnzap89(赤zap)。5人に1人しか使い手がX帯に上がれない規模感になっている。
逆にA帯では少ないがX帯では使われるブキもたくさんある。これらのブキの特徴は扱いにくく難しいブキ。ただポテンシャルはあり使いこなせれば高性能と言われているブキがほとんど。
まとめ
・A帯でもプレイ時間300〜600時間強は遊んでいる
・A+〜S+帯のプレイ時間にはそれほど大きな違いが見られにくい
・A帯とX帯で使われているブキはかなり違いがある
・A帯ではエイムをそれほど必要としない扱いやすい短射程がまだたくさん使われている
・X帯ではエイムをそれほど必要としない扱いやすい短射程は使われなくなっていく
・A帯とX帯の違いはエイムの腕にあることも使われているブキの傾向で読み取れる
これらより
・A帯はプレイ時間300〜600時間強遊んでいるが使われているブキの傾向で見るとエイムは初心者の域、そこまでエイムが成長していない人がまだ多くいる。A帯とX帯で使われているブキはかなり違いがあり、エイムの腕はかなりの違いがある
・A+〜S+帯のプレイ時間にはそれほど大きな違いが見られにくいのでプレイ時間300〜600時間強の範囲では上達の個人差が大きい
・A帯まではだいたい皆上がってこれるようだがそこから先のX帯への道は個人差があり、エイムの腕が伸びるか身につくかの部分が大きいと思われる(高ウデマエで通用するブキへの持ち替えや成長が必要となりやすい)
などが推定される。
そういったことを踏まえると
「誰でも頑張ればX帯になれる」はあまり言わない方がいい。禁句。「A帯までは頑張ればだいたい誰でもなれる」とトーンダウンした方がいい。
以上です。
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