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スプラトゥーン3考察「ヒーローモードは、どういうストーリーになるのか」

こんにちは、わかばです!

今回は、2022年1月27日現在で分かっている情報をもとに、スプラトゥーン3のヒーローモードのストーリーがどういったものになるか、考察していきたいと思います!

*スプラトゥーン1、2、オクトエキスパンションのストーリーのネタバレを含みます。

1.荒野で目覚める

▲主人公の相棒と思われる「コジャケ」(左)と、プレイヤーが操作する主人公(右)。

主人公が荒野で目を覚ますところから、この物語は始まります。

「私は一体何をしていたのだろう?」

なぜか、これまでの記憶が抜け落ちている。
相棒のコジャケも何が起こったのか覚えていないようだ。

▲自分に関する記憶を辿るシーン?

かろうじて、自分自身についての事は思い出してきた。
ただ、「今まで何をしていたか」が思い出せないんだ。

とにかく、ここは暑すぎる。
電車を使って街を目指すことにしよう。

そうして主人公とコジャケは、「バンカラ街」へ赴くのであった。

2.バンカラ街での出会い

そうして主人公は、荒野の果てにある「バンカラ街」へ到着した。

街は混沌としていて、色んな海洋生物や色んな地方の文化や歴史が、入り乱れている様子だ。

おや?

あるイカの老人が、物凄い眼差しで主人公を見つめている。

なんだか怪しいので関わらない方が良さそうだが、その老人の目は、何か壮大なことを物語ろうとしている目だった。

その目に引き寄せられるように、主人公はその老人「アタリメ」に声をかけるのだった。

「どうかされましたか?」

と話しかけると、アタリメは怯えながらこう話すのであった。

「この世界が…もうじき終わってしまう…」

アタリメが言うには、このバンカラ地方を中心に、あらゆる地域に「ケバインク」というインクが、イカたちの世界へ侵食しているらしい。

▲「ケバインク」(左)と、ケバインクに触れて自我を失ったイカ(右)。

ケバインクは、触れただけで自我を失い、毛むくじゃらになってしまう恐ろしいインクだ。このインクが発生したのはどうやらこの、バンカラ街のあるバンカラ地方のようだ。

さらには、海洋生物たちに気に入られていた、この世界で唯一の哺乳類である、2匹の猫「ジャッジくん」と「コジャッジくん」の姿も消えたと言う。

ケバインクの発生元を突き止め、かつ、ジャッジくんたちの行方を追わなければならない。

だが、アタリメももう100年近く生きた老人のイカ。

「ワシのケバインク侵食阻止計画に、協力してくれるか?」
「…」
「… …」
「… … …」
「…だまっとる、っちゅう事は『YES』ちゅう事じゃな」

こうして主人公は、アタリメからの依頼を引き受け、ケバインク阻止計画を遂行するのであった。

ケバインクの発生元は、おそらく「オルタナ」と呼ばれる近未来的な実験施設だろうとアタリメは推測しているらしい。

▲「オルタナ」内部

そこで、主人公はアタリメが数年前率いていた、「New!カラストンビ隊」の「3号」に任命され、「オルタナ」へ調査に向かうのであった。

オルタナはとても不思議な施設だ。

雪が積もっているのに、全く寒くないのだ。
これは見せかけの雪?つまり偽物というわけか。

なぜ、わざわざ偽物の雪を置く必要があるのだろうか?
もしかすると、海洋生物が雪が苦手(変温動物の特徴より)なのを知っている黒幕が、海洋生物が来ないように偽物の雪を置いているのだろうか。

3.シオカラーズとの出会い

▲主人公とコジャケ(左)と、New!カラストンビ隊(右)。

オルタナでの調査を続けていると、もともとアタリメが率いていた「New!カラストンビ隊」のメンバーと出会うことになった。

▲「New!カラストンビ隊」のメンバー。「1号」(左)、「司令」(真ん中)、「2号」(右)の3人。

1号と2号は、ハイカラ地方(スプラトゥーン1の地方)の有名アイドル、「シオカラーズ」の「アオリ」と「ホタル」らしいが、主人公は全く彼女たちを知らないようだ。

主人公はシオカラーズから新しい服を貰う。

どうやら、ストーリーモードの初期でアタリメからもらった服と、シオカラーズから貰った服は性能が違うみたいだ。

新しい服は、宇宙服のような見た目から分かる通り、反重力が働くステージで活動がスムーズに行えるようになる。

▲反重力が働くステージ

逆に、普通の反重力が働かないステージでは、初期の服の方が軽くてスムーズに動けるそうだ。

よって、反重力が働くステージでは新しい服、そうでないステージでは初期の服。というように使い分けて着る2着のようだ。

こうして新しい服、そして新しい武器と装備を手に入れた主人公は、いよいよ黒幕の元へ突き進むのであった。

4.ラスボスとの決戦

オルタナの奥深くまで辿り着いた主人公。
そこで目にしたのは、何やら研究を進めている一人の人物だった。

ま、まさか。そんなはずはない。
だが、主人公の目の前には、約1万年前に滅んだとされる「人間」の姿があるのだ。

まだ、この世界に「人間」が生きていたとは。
その「人間」の名は「博士」。永い眠り(コールドスリープ装置からの)から覚めた博士は、スペースシャトルをもとに何かの研究を行っていたようだ。

そして、その博士の傍には、気持ちよさそうに寝ているジャッジくんとコジャッジくんの姿が。
どうやら博士はもともと二匹の飼い主であったそうで、失踪した二匹は、実は飼い主に引き取られたという話だったようだ。

主人公の存在に気付いた博士。
慌てて、ケバインクで洗脳したタコに主人公を襲わせるよう命令する。

大量の洗脳されたタコたちを倒す主人公。
だが、一人では限界がある。どうすればいいんだ。

誰か、誰か助けて…

5.タコワサ将軍の応援

▲大きな機械に乗り込む「タコワサ将軍」。

▲「タコワサ将軍」(赤いタコ)と、タコワサ将軍の足を咥える「コジャッジくん」(白い猫)。

主人公のSOSの信号を受け取り、タコたちを率いる「タコワサ将軍」が応援に来てくれた。

「ギギ…最近、部下のタコたちの様子がおかしいと思ったら、人間の仕業とは…」

タコワサ将軍自慢の大きな機械で、博士への道のりを塞ぐ大量のタコたちはあっという間に一掃され、主人公は博士を追い詰めることに専念することができた。

あと一歩というところで、博士には逃げられてしまう。
ジャッジくんとコジャッジくんも博士に連れられどこかへ行ってしまった。

博士はスペースシャトルを使って逃げたはずだ。この目で乗り込むところを目撃した。

だが、スペースシャトルの行方が分からない。
発射したとしても、ここ「オルタナ」はプラネタリウムの如く、天井があるため、とてもスペースシャトルを打ち上げられるような場所ではない。

▲オルタナ内部

残されたオルタナの研究室に散らばった実験資料を調べる主人公たち。
ストーリーの最後で、実験資料からある事実を知ることになる。

博士と2匹の猫が、特別なスペースシャトルを使ってどこかへ消えた。
そのスペースシャトルはタイムマシンの機能を持っており、博士たちはどうやら100年前の「過去」にタイムスリップしたようだ。
だから、跡形もなくすっと消えるようにどこかへ消えたのだ。

今から100年前。
丁度そのころは、イカとタコが領地を巡って争った大戦争、「大ナワバリバトル」が起こっていた戦争の時代。(これは公式の情報です)
アタリメが若かりし頃の、大昔。

そんな「博士」がなぜ、そんな過去に戻ったのか。
理由は一つ、イカとタコの過去の最大の過ち「大ナワバリバトル」という大戦争を起こさないことだ。

「博士」は1万年前の人類の領地を巡っての戦争に頭を抱えていた。
「人類と同じ過ちを繰り返してほしくない。イカやタコには、『新人類』として真っ当な世界を創り上げてほしい」

そう願う博士は、自身が開発した「ケバインク」を使い、100年前のイカやタコを洗脳して従え、争いを無くし、理想の「ユートピア」を作るため、過去にタイムスリップしたのだ。

「博士に歴史を変えられてしまう!」
そう思い主人公たちは、博士の残したタイムスリップ技術をもとに過去へタイムスリップし、博士の野望を阻止しようと試みるのであった。

Splatoon3 ヒーローモード FIN。

この後、過去に戻るストーリーが追加コンテンツで追加されると予想しています。

以上、ストーリーの考察でしたが、私の想像が多く占めていた気もします。

なんといっても、今回のヒーローモードのテーマが「哺乳類の帰還」なので、人間が出て来る流れかなと考えました。

まあ、とはいえ「哺乳類」の範囲は広いので、いろいろと考えることはできます。
人間に限らず猫や熊、クジラやイルカなどなんでもありです。ただ単純に、「哺乳類の遺伝子情報」(=毛が生えることなど)のことを表しているだけかもしれません。

以上、今回私は「人間」が登場するとの考察をさせていただきました。
一体、どういった真相が待ち受けているのか。とても楽しみです!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

おまけ1.ヒーローモードではどんな武器が使えるのか?

基本的には、上記の画像のような印刷機のインクカートリッジのような見た目をした武器を使うことになると思います。

▲「スクリュースロッシャー」(右)。

ただ、ヒーローモードのPVの中で「スクリュースロッシャー」という、洗濯機をモチーフにした武器だと思われる武器を、主人公が手にしていることが分かるので、一部のステージではインクカートリッジ風武器以外の、ナワバリバトル等で使える武器がいくつか使えるのだと思われます。

おまけ2.「博士」と「クマサン」は同一人物?

▲「クマサン」。スプラトゥーン2で、イカやタコが参加する闇バイト「サーモンラン」を運営している。

スプラトゥーン2で謎の人物とされている「クマサン」が、今回私が3のヒーローモードで登場すると考察した「博士」(ジャッジくんとコジャッジくんの飼い主)と同一人物かという説。

私は、今回のストーリーの黒幕が「博士」であるならば、「クマサン」と同一人物であると考えます。

上記は今回のヒーローモードの敵役であるタコですが、ケバインクによって洗脳され、自我を失い、茶色の毛が生えています。

もしも毛を生やすならもともとのタコの色の赤色の毛を生やせば良いのですが、生えているのは茶色の毛。

これは、「クマサン」の熊の茶色の毛と一致しています。
よって、ケバインクの開発者、タコを洗脳して毛を生やしたのが「博士」ならば、「博士」=「クマサン」だと考えられるでしょう。

また、「クマサン」はサーモンラン中に霧が発生した際に「希望が消えるのはいつもこういう時だ」などと意味深な発言をします。

これは博士自身の辛い経験を暗示しているのでしょうか。気になるところです。

また、今回主人公の相棒に「コジャケ」が登場しますが、この段階で「サーモンラン」が廃止されることがなんとなく分かります。もしもシャケが洗脳されて「これは洗脳されているシャケだから狩ってOK」ということになれば話は別ですが。

ただ、可能性として大きいのは別の協力モードが新たに追加されるということでしょう。
この「サーモンラン」の廃止の流れから、「クマサン」の存在が明らかになることが予想できます。「クマサン」=「博士」と分かったために「サーモンラン」は廃止、といった具合でしょうか。

▲バンカラ街の豚がくっついた門。

バンカラ街に豚がくっついた門があるのですが、ここが新しいバイトの場所かなぁ、なんて想像をしています。

豚=豚の貯金箱=お金稼ぎ=バイトの場所?

バンカラ地方は自然豊かな場所のようなので、いろんな土地でお宝を見つける協力モードなどになるかなと予想しています。

おまけ3.ヒーローモードの「お面」は一体、何?

ヒーローモードのキービジュアル。

この赤い丸で囲まれた3つの「お面」?は一体何なのでしょうか。
このお面については公表されていません。

上記はスプラトゥーン2のヒーローモードのキービジュアルです。
ストーリー終盤で出て来るラスボスと、ストーリー途中で出て来るボスが映っています。

このように3のキービジュアルを見てみます。

こう見てみると、このお面の正体はボスなのかもしれません。
一体、どんなボスなのか。お面を被った人間だったら面白いな、なんて考えました。

おまけ4.「イカたちはどこから来てどこへ行くのか」

これは、3のヒーローモードのキービジュアルとセットの公式の説明文です。

「哺乳類の帰還」=「博士の登場」と考えるとして、最後の「イカたちはどこから来てどこへ行くのか」が気になります。

もしかすると、これは「イカ」たちの誕生についての真相がヒーローモードで明かされるということの暗示なのでしょうか。

今までどうやってイカが誕生するのかについては触れられてきませんでした。もしかするとイカは皆「オルタナ」で生まれ、バンカラ街などの街へ移動して暮らすのかもしれません。

「イカたちはどこから来てどこへ行くのか」の答えは、「イカたちはオルタナで生まれ、バンカラ街などの街へ行く」なのかもしれません。

おまけ5.3のステージはどうなるのか

2のフェス時のステージ「ミステリーゾーン」にて、2のヒーローモードで登場した上記の仕掛けが実装されました。

3のステージは「立体的」「3D空間」がテーマに作られているようです。

もしかすると上記の仕掛けや他のヒーローモードで出てきた仕掛けが新しく3のステージで実装され、今まで以上に「立体的」なバトルが繰り広げられるかもしれません。


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