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スプラトゥーン3考察「博士の行動について」

こんにちは、わかばです!

今回は、前回の記事に引き続き、「人間復活」に大きく関わるであろう人物、「博士」の行動について考察していきます!

▲「博士」については、前回の記事をどうぞ!

前回のおさらい

イカ・タコ (1)

*スプラトゥーン2オクトエキスパンションを未プレイで、ネタバレがダメな方は上の目次から、「「博士」の行動① 「ケバインク」の開発」の項目へ飛んでいただけると嬉しいです。

前回までで考察した、ジャッジ君の飼い主に当たる人間の「博士」の行動をおさらいします。(かなりややこしいので💦)

●「博士」の取った行動

イカ・タコ (3)

①ジャッジ君+コジャッジ君を未来に送った

②「ネリモノ」というインクを開発、「ネリモノ」とAIを合体させた「タルタル総帥」というAIを作り、イカやタコの監視とイカやタコを用いた「新人類」を作るための実験を行わせる

「ネリモノ」の特徴

・イカやタコによって作られた緑色のマーブル柄のインク。

・タルタル総帥が使うと、イカやタコを洗脳することができる。

③「博士」はタルタル総帥が行った「イカやタコの監視と新人類の開発」とは、別の行動をとった可能性が高い。

ここまでを踏まえて分かるのが、②と③によって、「タルタル総帥」と「博士」で人類復活化計画を2部構成で行っているということです。

今回は、③の分岐に当たる「博士」自身が何をしていたか、どんな行動を取っていたのかを考察していきます。

博士の行動① 「ケバインク」の開発

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▲「ケバインク」。スプラトゥーン3初登場の虹色のマーブル柄のインクと、毛が混ざった独特なインク。

「博士」はまず、「ケバインク」の開発を行います。

この「ケバインク」の特徴として、「触れると一瞬にして毛むくじゃらになり、自我を失う」といった特徴があります。

▲1:53~でケバインクでイカちゃんが毛むくじゃらになり、自我を失います。

いやぁ、恐ろしいインクですよね。ですが、一応仲間である「コジャケ」はケバインクに触れても問題なく、さらにはケバインク自体を食べてくれるということですので、安心ですね。

この「ケバインク」ですが、おそらく博士が人類復活計画の第一段階として生み出したものであると思います。

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▲今作初登場の、毛むくじゃらのタコ。

9月24日に公開された新トレーラー中のこのタコも、「ケバインク」によって自我を失ってこうなったのでしょう。

特徴的なのはこの「毛」の色。

茶色。まさに「クマ」、「クマサン」を連想させますよね。これもあってますます、「博士」=「クマサン」という説が濃厚になってきます。

ですが、なぜわざわざ「博士」は「ケバインク」を開発したのでしょうか。

博士の行動② 「寒冷地」への対応

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「ケバインク」を開発した理由として、挙げられるのが「寒冷地」への対応です。

イカやタコは「変温動物」で、寒冷地などには自身の体温が下がって死んでしまうため、行くことができません。

ですが、「ケバインク」によって毛が生えたタコにとっては寒冷地など怖くありません。

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▲イメージです(笑)

なぜ「博士」はタコを「ケバインク」を使うことによって、寒冷地に行かせようとしているのか。おそらく、「どうしてもタコが寒冷地に行く必要がある、何らかの理由」があるからでしょう。

例えば、人間が南極にスペースシャトルで帰還してくる。

その時に、人間を地球で迎え、その後の地球での生活を手助けをさせるために、タコを洗脳し、寒冷地にでも対応できるように「ケバインク」を使用するとか。

その「人間を地球に迎い入れる場所」が南極なのではないかと思うんですよね。普通のイカやタコは来れない場所ですしね。

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▲イメージ図(笑)

ちなみに、こぐま座の中に「北極星」がありますが、こぐま=「クマサン」、「北極」=「南極」を指しているとしたら、余計に「博士」=「クマサン」説が濃厚になります。

ですが、ここで疑問点があって、「なぜイカちゃんは南極のような寒いところで寒そうな格好をしているのか」という点です。

博士の行動③ 「オルタナ」の開発

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どうやらこの雪の積もったように見える空間は、「オルタナ」と呼ばれているようで、

▲「オルタナ」「オルタナ社」について詳しくはこちらの記事をどうぞ!

どうやら「オルタナ社」と呼ばれる、おそらく「博士」が運営している人工の空間のようです。

なので、寒そうな雪のステージに見えますが、イカちゃんがいるこのステージは温度管理が適切で、雪のように見えるものも、実は作り物の雪である可能性が高いです。

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また、「オルタナ」の空間にドーム状の天井があることから、「博士」が作った人工の実験施設であることが分かります。

イカちゃん達が寒そうな格好で、雪の積もったようなステージを歩くシーンが何度も映るのは、

「『オルタナ』は人工的に作られた実験施設だから、温度管理できるしモアイ像や雪は作り物だよ~」

というメッセージなのでしょう。(笑)

この「オルタナ」を作ることで、「南極」を再現し、ケバインクを使った毛の生えたタコが本当の寒冷地に耐えることができるかの実験を行っているのでしょう。

あと、上記のオルタナの画像を見てふと気づいたことですが、映像中に出てきたステージ、いろいろなものがありますが、

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▲ヒーローモードのステージ

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▲オルタナの空間

ドームのような天井から大体のオルタナの空間の広さが分かりますが、数々のステージが果たしてこのオルタナ空間に入るのでしょうか。

おそらく、入らないと思います。

博士の行動④ 「人間復活計画」の準備

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スプラトゥーン3のステージについてですが、まとめるとこういう関係にあると思います。

まず、最初のトレーラーで明かされた「荒野」。ここからすべてが始まります。

コジャケを連れてバンカラ街に行き、ナワバリバトル等に明け暮れる。そんなある日、「アタリメ指令」に「いい目をしておる」と言われて勝手に「毛の生えたタコ」の調査をするよう頼まれ、「荒野」から「オルタナ」にたどり着くのだと思います。

イカ・タコ (4)

▲「アタリメ指令」。主人公に調査を依頼すると思われる。また、背景が荒野であること、荒野にケバインクがあることが確認できる。

また、トレーラーの中で「DJタコワサ将軍」という今までのヒーローモードでラスボスだったタコが荒野で登場しているところから、DJタコワサ将軍が主人公がオルタナまでたどり着く手助けをしてくれるのではないかと思います。

イカ・タコ (5)

▲トレーラー中の「DJタコワサ将軍」。大きな機械に乗っての登場です。

「俺の部下(毛の生えたタコ)の様子がおかしくなったんだ!俺が協力するから、どうにかしてくれ!」

と、タコワサ将軍が手助けしてくれるのではないかと。

オルタナに着くと、人間が作ったスペースシャトルを発見。どうにか作動させて、宇宙空間へ旅立ち、そこにいる毛の生えたタコたちを倒しつつ、博士の居場所を探る、みたいなストーリーになるのではないかと思います。

その「スペースシャトル」こそ、博士が地球に帰還するための手段なのだと思います。

オルタナにあるのはあくまで試行段階のスペースシャトルですが、それに乗って行った先の宇宙空間で、博士がスペースシャトルで地球に帰る準備をしており、さらにそこには何人かの人間が住んでおり、主人公VS人間の戦いがストーリーの肝になってくるのではないでしょうか。

博士の行動⑤ 哺乳類の「タコ」の開発

イカ・タコ (6)

▲ケバインクによって毛の生えたタコ。

よく見てみるとこのタコ、4本の足が生えているんですね。

「あ、イカちゃんの真似してるのかな?」

と一瞬思ったのですが、

イカ・タコ (7)

イカちゃんやタコちゃんの手足は人間と同じように5本なんですよね。

ちなみにクマや、「クマサン」の手足も5本。なぜ毛の生えたタコのみ4本の足なのかは分かりませんが、一応イカちゃん達と区別するための違いなのでしょうか。

こうなってくると、毛の生えたタコは独自に進化した可能性が高いです。もしもイカちゃんのように人間化を目指すのであれば、5本の足が生え、毛の色も人間のような肌色であるのが妥当です。

もしかしたら、「博士」は哺乳類の「タコ」を作り、地球に帰還した暁には、犬や猫のようなペット感覚で従わせるつもりなのでしょうか。

以上、「ケバインク」の開発、「寒冷地」への対応、「オルタナ」の開発、「人間復活計画」の準備、哺乳類の「タコ」の開発。これらが博士の取った行動ではないかと考察しました!

「博士」が人類復活に向けて何を行っているのか、ここが今回のストーリーの肝になってきそうですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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