子どもの得意をみつけよう
以前、保護者会のアンケートで
「お子さんにはどんな風に育って欲しいですか?」という質問をしたことがある。
いくつかの回答の中で
「優しい人になってほしい。」
という答えが1番多かったと記憶している。
それでは、子どもが優しい人に育つためには、どんな経験が必要なのかを考えてみよう。
と、その前に「優しい」ってそもそもどんな意味なのかな。
コトバンクで調べると、こんな感じ。他にもまだいくつかあるが、まぁこれくらいで良いかな。
じつはこれを見ていたら、優しい人になるために何をしたら良いかを考えたいと思わなくなってきてしまった。
人として、優しいのと優しくないのとではどちらが良い?って聞かれれば、そりゃ優しいに越したことはない。ただ、個人的にはこれを1番大切にしたいとは考え難い。
そもそも私自身、我が子にこんな風に育って欲しいといった具体的なイメージを持ったことがない。ただ、好きなことややりたいこと、または得意なことを少しでも早く見つけて、そこに向かって進んでいって欲しいとは思っている。あとは、心身ともに健康で、最低限の挨拶ができればそれで十分だ。
あんな質問をしておいて申し訳ないが、どんな子になって欲しいかを考えるより、その子が夢中になれる何かを一緒に見つける方が、きっとお互いに幸せなんじゃないかな。
得意を見つけて伸ばす。そして、それがいつかビジネスに繋がれば、生き方として最高なんじゃないかと思うのだが、みなさんはどう考える?
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