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天中殺って…

4月に入るタイミングで、九星気学を仕事にしている友達に連絡を取ってみた。

普段はあまり考えることはないが、12年に一度巡ってくる天中殺のことはうっすらと頭にあるし、毎年4月、5月は不調になりやすいといわれているので、この時期には思い出す。そして、今年は特に新しいことにチャレンジし始めているので余計に気になったというのが本音だ。

そう言えば先日、数秘のセッションを受ける機会があったので、それも影響してるかも。

その九星気学の友達から、来年の天中殺を前に
「今年から少しずつ低迷していくので、先にお祓いしておいた方がいいかもね。」と言われ、素直に従うことにした。

それなりの時間に家を出たのだが、目的地のすぐ近くで渋滞にハマり、約束の時間を少々過ぎての到着となった。この時点で幸先悪そうだな〜と思ったが、まぁそこは仕方ない。

赤羽八幡神社はそこそこ人が出ていて、案内されるまでそれなりに時間がかかった。
待っている間に今年の運勢のようなものが書かれた表を確認したが、微妙な表現にモヤっとするばかりだ。それでもこのお祓いで少しでも無かったことにできるなら、気が楽になるな〜と思った。

神頼みってよくわからないけれど、大事なのは、お金を支払って、住所や名前を言ってもらい、頭の上で白い紙をふぁさ〜ふぁさ〜ってして厄を払ってもらい、最後に福を授けるという鈴のカラコロという音を頭の上で鳴らしてもらうことで、「自分は大丈夫!」って信じられることなんじゃないかと思った。

もちろん本当は、もっともっと深い意味があるのだろう。でも私にとってのお祓いは今はそんな感じだ。

いただいた絵馬に「健康」と「ビジネスの成功」を祈念して境内のしかる場所に括ろうとした時、
関ジャニ♾、エレファントカシマシのライブチケットゲットのお願いや、ツアーの成功を祈る絵馬がめちゃくちゃ多いことに気づき驚いた。こんなところにまで推し活の波が押し寄せていたとは。

まだまだ知らない世界がたくさんありそうだ。
そう思いながら神社をあとにした。

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