はじめてのSpitz(スピッツ)

高校生の頃、はじめてSpitzと出会った。


最初はスペースシャワーTVで

青い車やロビンソンが流れていたかもしれない。


でも、自分の心をとらえたのは

涙がキラリ☆だった。


「同じ涙がキラリ、俺が天使だったなら」


意味がわからなかったが、

綺麗なメロディと透き通る声に

心がうずいた。


目覚めてすぐのコウモリを自分に置き換え、

あの子に会いに行けたらいいな。

淡い恋心にヒットした内容だった。


地元の夏祭りにあの子を誘って行ってみたい。

奥手な自分はグループでのお誘いが精いっぱい。


みんなで夏の夜を歩きながら、

頭の中では涙がキラリがヘビーローテーションしていた。


youtubeで探してみると、

SHARPのMDのCMソングに使われていたようだ。


横浜アリーナで行われたスピッツのライブでは、

涙がキラリ☆の演奏が始まった瞬間。

震えた。


四半世紀たっても色あせない輝きを放ち続けるうた。

このNOTEでは敬愛してやまないSPITZの歌を

アラフォーおっさんの目線で語ります。

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