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目に見えないものに惹かれて~鍼灸・経絡について

前回、

を投稿しましたが、その中の「鍼灸・経絡」について書いていきます。
私は鍼灸師ではありませんし、東洋医学の奥深い知識も持ち合わせていません。今から書くことは、あくまで私自身の解釈であって、押し売りするつもりも毛頭ございません。

「鍼灸」について、ざっくりと見てみると・・・
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鍼灸(しんきゅう)とは、身体に鍼や灸を用いた刺激を与えることで、多様な疾病への治療的な介入や健康増進を目的とする民間療法である。

・理論が体系化されたのは、戦国から後漢(B.C.5世紀〜A.D.3世紀)にかけての中国であり、最初の理論体系として後漢末(200年前後)に成立した。身体へ加えた様々な物理刺激による治療的経験則の数世紀に亘る集積であり、これを技術論として構築した技法を「鍼灸」と呼ぶ。

・特に日本においては、江戸期に技法と技術体系の目覚しい発達が独自になされたことが知られる(「大河ドラマ・麒麟がくる」の戦国時代に架空の人物ですが東洋医学の医者、堺正章の演じる望月東庵が出てきていますね)。

・20世紀後半よりは欧米においても有用な医療技術として認識されて活用されるようになり、世界保健機関(WHO)は、1996年“鍼に関する会議”を開催し1999年には鍼治療の基礎教育と安全性に関するガイドラインを提示した。
鍼灸 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2020.3.6 08:17
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現在の日本における鍼灸診療の体系は、大きく分けると、
a) 1940~41年に日本で創作された経絡治療
b) 1956年頃に中国で体系化された中医学
c)1970~1980年代に盛んになった現代医学的な鍼灸
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これらのうちの「経絡」に着目します。
東洋医学の重要な概念の一つに「気血」があります。その気血の流れる通路のことを経絡といい、全身に12本の特性を持った流れがあります(代表的な流れであり、更に他の流れもある)。

ツボ(経穴)は経絡上の要所にあり、ちょうど地下鉄が駅で地表と通じているように、体表との開口部であり、全身に 360余り存在します。ツボを精細に探れば、臓腑につながる経絡の変調を知ることができ、また逆に、ツボに適切な鍼灸刺激を与えると、体の調整が可能な治療点でもあります。

さて、この経絡やツボ(経穴)は目に見えません。スピリチュアリズムでは、表現の仕方は様々ですが、体=肉体・複体(エーテルダブル)・幽体(アストラル体)・霊体(メンタル体)などが重なり合って構成されていると教えています(厳密には幽体と霊体の間にも複体がある)。

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この「体」についてはいずれ詳細に書きますが、私的に経絡やツボはエーテルダブルやメンタル体を刺激して治療しているのではないかと推測します。「病は気から」という諺があります。肉体=精神(こころ)は密接に関わっていますが、鍼灸は肉体の不調だけでなく自律神経系などの心の病にも効果があります(個々の魂の状態にもよるので万能ではない)。
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本山博博士」は、この経絡の測定装置を作りました。

下記のサイトでは本山式経絡臓器機能測定装置(AMI)と同等で、かつ安価な測定装置を目指して試作開発を続けています。

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現在、米軍では、戦場などの環境に対応できるよう教育内容を調整した300時間の鍼の基本的な生涯教育が軍医に行われています。
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次回は、「整体」という言葉の生みの親、「野口整体」について書こうと思っています。

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