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個人的に見たい電竜戦指定局面
電竜戦というコンピュータ同士の指定局面戦が7月3日と7月17日に行われるそうなのですがこれが個人的に興味深いんですよね。相振り飛車とかも見られるし。今回はタイトル通り筆者が見たい指定局面を戦型ごとに紹介します。
居飛車
矢倉
上から☖6四歩急戦、☖7四歩急戦、☖6五桂超急戦、持久戦ですね。
プロ公式戦を見ると現環境の矢倉は後手持久戦でそこそこ戦えていそうですしこのような急戦もあるので大変なのかなと思っていますがどうなのでしょうか。
相掛かり
9手目☗9六歩は実戦例がたくさんあると思うのでそのほかの手が気になるところ。floodgateを見ると☗5八玉はたまに見かけるけど☗6八玉や☗1六歩は最近だと少ない気がします。4枚目はタイトル戦でも出てきましたね。
角換わり
角換わり腰掛け銀の重要な2つの変化と早繰り銀、右玉ですね。現状の角換わり腰掛け銀はこの後手2手パスと端歩保留が厄介でこれらに対抗できるかがカギだと思っています。右玉はいろいろな対策あるけどこれが一番ホットな対策ですね。しかし右玉は何故プロ公式戦に出ないのでしょうか。
横歩取り
勇気流、昔流行った☗3六飛、青野流の変化ですね。青野流に対して☖8二飛~☖2六歩垂らすやつは羽生先生の本にも載っていたテーマ図の一つなのでとても気になってます。
雁木
相雁木は先手が面白くないかもしれないという説が…?
振り飛車
先手四間飛車、後手四間飛車、三間飛車ミレニアム、先手中飛車なのですが先手中飛車は最近のfloodgateでほとんど見ないので見てみたいです。
(先手中飛車は振り飛車の中でも結構強いと思うんだけどなあ。)
こんな感じでしょうか。まだありそうですが今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。