ご主人様の一番上のお姉さんの家の話をしよう…
僕は霊感犬ポチ。
クリスマスが明けたら、後は、年越しだ。
僕のご主人様には二人のお姉さんがいる。
そして、毎年、12月31日の夜は、一番上のお姉さん夫婦の処に集まって、年越しを祝うのが恒例だ。
さて、この一番上のお姉さんの家は、お姉さんとお姉さんの旦那さんと2匹の犬の4人家族だ。
この2匹の内の1匹が、僕の幼馴染の丸ちゃん、
そして、陣の後にやってきたやんちゃ坊主、ヒナだ。
二人の話をすると、丸ちゃんは、凄いべっぴんさんなんだけれど、なぜか、僕以外の犬が嫌いで、犬が来ると吠える。
その代わり、人間が大好きだ。
逆にヒナは、人間が全くダメで、犬が好き。
ただ、ヒナは、自分の図体がでかいことを理解していなくて、手加減をしないから、他の犬と遊ばせてもらえない。
それは、それで、ちょっぴり可哀そうだ。
だから、僕は、「もう少し早く大人になれよ」と思っている。
いずれにしろ、この家族が移動する時は大変だ。
何しろ、やんちゃ坊主のヒナも丸ちゃんも、車酔いが酷いのだ。
だから、移動する時は、クレートの中に入れられて、揺られていく。
本来なら、そんな中に入りたくはないのだろうけど、仕方ない。
そういう意味では、僕はラッキーだった。
車に何時間乗っても酔わない。
だから、1つ上のお姉さんが運転してくれる時は、いつも一緒に乗って出かける。
但し…なのだ。
僕の弱点は、行先を間違えると、しっかりと変なものを連れて帰ってきてしまう。
ご主人様は、それを気にしているが、僕は、ご主人様といろいろな処に行けるほうが面白いと思っているからOKだ。
ご主人様、いつもありがとう…💕
