こころといのちのひかり tomo

緑に囲まれた自然のなかで家族3人とわんこ2匹のほのぼの暮らし。精神的に未熟なわたしが人の心に興味を持ち、"人間"としての新しい生き方を学んでいくnoteです。

こころといのちのひかり tomo

緑に囲まれた自然のなかで家族3人とわんこ2匹のほのぼの暮らし。精神的に未熟なわたしが人の心に興味を持ち、"人間"としての新しい生き方を学んでいくnoteです。

最近の記事

"死"から教わったこと③

人の"死"を受け入れることができなかったわたしの人生。 "死"の受け止め方を、3人の大切な人が"死"を持って教えてくれました。 三人目は、父です。 "死"から教わったこと① "死"から教わったこと② 両親を見送った父。早期退職をしていたので仕事をしていなかったのですが、わたしが小学生の頃に買った家のローンがまだたんもり残っていたので働き始めることになりました。 母・姉との関係はだいぶ悪化していて、お互いにああ言えばこう言うの言い合い。特に父はお酒にだらしがなく(唯一、自

    • "死"から教わったこと②

      人の"死"を受け入れることができなかったわたしの人生。 "死"の受け止め方を、3人の大切な人が"死"を持って教えてくれました。 二人目は、祖父です。 祖母のことは一つ前の記事をご覧ください。 小さな頃からわたしのヒーローだった祖父。何でもできて、何でも聞いてくれる。いつだってそばにいてくれる存在でした。 定年退職をしていた祖父は、毎日新聞配達のアルバイトをしながら畑仕事をしていました。趣味は写真と旅行。庭仕事も大工仕事も何でもしましたが、手先も器用で、よく竹で風車や木を

      • "死"から教わったこと①

        わたしはそれまで、人の"死"を受け入れることができない人生を過ごしてきました。前の記事にも書きましたが、10代〜20代半ばまで患った精神疾患の大きな原因は、受け止めきれない人の"死"にあったのです。 この辺りはまた別で書こうと思いますが、大切な人たちが次々に死んでいった。しかも自殺が多かったんですね。人の"死"に立ち会うたびに、症状は悪化。過呼吸を起こしてお葬式で倒れ込むほどひどい状態でした。 そんなわたしの中にある"死"の受け止め方を、3人の大切な人が"死"を持って教え

        • 心のことを知りたいと思う

          14歳の時に発症した精神障害と、約10年お付き合いしました。 足が動かなくなったり手が動かなくなったり、色盲になったり、摂食障害、胃炎・胃潰瘍、記憶障害、OD(オーバードーズ)、リストカット、自殺未遂も起こし、目が覚めると病室のベッドで両手両足を拘束されていた、なんてこともありました。 自殺未遂ののちに立ち直るも、最後まであった強い依存体質。救ってくれたのはおばあちゃんカウンセラーさんと、お腹に宿った息子でした。 これだけ精神科にお世話になって、会社でも教育に携わり、結婚

          はじめてのnote | はじめましての自己紹介

          みなさん、はじめまして。 自然豊かな山間で3人と2匹、毎日ほのぼの、時にはにぎやかに暮らしを楽しんでいます。 わたしはもうすぐ39歳。40代を目前に控え、noteをはじめることにしました。 今でこそこんなにも幸せな日々を過ごしていますが、この身体と心で、10代20代はずいぶんともがき続けてきました。なぜこんなにも苦しいのか、生きづらいのか、息がしづらいのか。生き方もわからずに暗闇のなかを歩く人生。 光が差し込み、変化したのは20代の終わり頃。 都会を抜け出し、当時シ

          はじめてのnote | はじめましての自己紹介