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【画像多め】Apple Vision Pro初めての人におすすめの体験5選

この記事は、「MESON Apple Vision Proアドベントカレンダー #2」2日目の記事です!
一日目はこちら↓


みなさま、ご無沙汰しております!
6月からMESONで広報・人事を担当しております、おはるです〜!(入社後初note!入社エントリはまた今度!)

今回は「Apple Vision Proとは…?何ができるの?」という方にその体験をイメージしていただくことを目指しつつ、おすすめの体験を、レポート形式でゆる~くイラスト付きで5つご紹介していこうと思います。
初めてVision Proを被ったあの時から日が浅い初心者だからこそ描けるレポ…ということで、どうぞお楽しみください!
(Vision Proを他の人に被せて布教したい人にもおすすめです!!)

※ゲストモードでの体験のみのレポートとなりますので、その点ご了承ください


0. IPD調整~ホーム画面でまず感動

5選とか言ったくせに出オチでごめんなさい!でも初めての時超感動した体験だったから書かせてください!!

まずIPD調整。本体から「ウィーン…」と小さなモーター音?みたいな音がして、勝手に自分の目に合わせた距離に設定してくれるので楽&綺麗!!

その後、ハンドトラッキングとアイトラッキングのためのキャリブレーションが入ります。カタカナばっかりでややこしいけど、要するに手と目線でVision Proを操作するための準備みたいなものです。

VR/XR経験者あるある

この体験がまた楽しいんだ…!目の前にカラフルな丸がいくつか現れて、その丸を一つずつ見つめては親指と人差し指をくっつける。その繰り返し。
一見単調な作業に思えますが、クリアするたびにランダムな可愛い音が鳴るので飽きないし、非常に精度が高いので感動する。明るさごとに3周やったら終わり!ホーム画面が開きます。

引用:Introducing Apple Vision Pro(https://youtu.be/TX9qSaGXFyg)

改めて感じるけど、イラストで表現できないものが多い…!!だって本当に現実の空間にデジタルのUIが浮かんでるようだから…。当たり前ですが、公式の紹介映像がちゃんとその感覚を捉えているので、今回はそこからの引用多めに進めます。

まさにリアルとデジタルの融合
わたしたちの住む世界に、アプリのアイコンたちが現れてしまった…!と感じました。


1. Safariを開いたらSFの世界

まずはホーム画面からAppleのブラウザ「Safari」を開いてみてください。
そしたらほら、現実空間に2D画面が浮かぶ、SFみたいな世界がすぐに完成する…。

引用:Introducing Apple Vision Pro(https://youtu.be/TX9qSaGXFyg)
引用:Introducing Apple Vision Pro(https://youtu.be/TX9qSaGXFyg)
フリー素材を拝借しました

これやん…………!!!!!

公式の紹介動画では1枚のウィンドウでタブ選択してますけど、もちろん複数画面も出せちゃいます
それで、Safariを触っている時に気付いて感動したんですけど…

引用:Introducing Apple Vision Pro(https://youtu.be/TX9qSaGXFyg)

影がある!!!!!!!!!!!!!

デジタルコンテンツがリアルに影をつくるなんてことはあり得ないんですが、影があることで一気に現実感が増すのがわかります。目の前に拡大縮小も増減も自由自在なモニターがある感覚。

ちなみに、MESON代表の小林(@AR_Ojisan)は仕事中リアルモニターを使わずに、Vision Proをモニターにして仕事をしています。体験者全員が確実にできるかというと怪しい(重さや目の疲労などの面で)のですが、本人曰く便利だそうで、可能性を感じる活用方法ですよね…!!


2. 空間をそのまま保存した写真・動画

左上のボタンを押してカメラモードを起動すると、Vision Proがカメラになって、今見ている光景の写真を撮ることができます

引用:Introducing Apple Vision Pro(https://youtu.be/TX9qSaGXFyg)

こんな感じで撮影すると…

引用:Introducing Apple Vision Pro(https://youtu.be/TX9qSaGXFyg)

こんな感じで奥行きや立体感が感じられる動画(写真)になる!
その日、その場所の思い出が立体で「そこに在る」と感じられるような体験なんです…!

私はMESONメンバーが飼っている犬の写真(Vision Proで撮影)を見せてもらったのですが、こんな感じに見えました。

犬が…こっちを見ている…!!!
わたしも実家に年を取った犬がいるのですが、一日Vision Proを借りて写真を取っておこうかなと思いました。いつかいなくなってしまっても、おうちにいた時のような感覚を味わえるデータがあったら…あ、書いてて泣きそう…。

あとこうした立体写真は、子供の成長記録にもうってつけな気がしています!
写真を使った3Dモデル作成(フォトグラメトリ)や、360度カメラで周囲の風景ごと保存という方法がいままでありましたが、Vision Proの立体写真が一番「瞬間」を捉えられると思います。「こんな時があったな」という時間と空間を切り抜いて保存できるような感覚です。
嬉しいことに、iPhoneで撮った写真・動画も立体的に再生可能

家族ができたら使いたいな…。


3.二次元の存在が私たちの三次元世界にやってくる

次に紹介したいのが、Apple Vision Proを代表するデモコンテンツ「Encounter Dinosaur(恐竜たちとの遭遇)」!
これはVision Proのすごさがぎゅっと詰まったコンテンツだと思ってます。

アプリを開くと、タイトルロゴが登場した後蝶がこちらへ飛んできます。
多分、蝶が苦手なら「ヒィッ」ってなるくらいリアル。そして、まずびっくりするのが…

指に蝶が止まるんですよ~!!
実際には止まっていないはずなのに、なんだか指先がそわそわする、ファントムペイン(幻肢痛)のような感覚を覚えます。

その後蝶は去り、去った場所に大きなスクリーンが現れます。
スクリーンの先には太古の世界が奥行きを持って広がっています。そしてそこによちよち歩く赤ちゃん恐竜が現れ…

引用:Apple Vision Proの「恐竜たちとの遭遇」で探検する - Apple サポート (日本)(https://support.apple.com/ja-jp/guide/apple-vision-pro/tane01bb99a2/visionos)

でっかい恐竜も現れる!


なんならこちら側(三次元世界)にも飛び出してくる!!!
ものすごい迫力です。皮膚の質感がリアルすぎる。あまりの存在感に息を吞みます。

この時、いろんな角度から見てみたり、恐竜に触ってみるとそれに応じたアクションをするんですよ。まさかのふれあい体験。
しかもこのアプリ、マルチエンディングなんですよね。どんなエンディングがあるのかは、実際に体験して試してみてください…!!


4. 映像は「見る」ものから「体験」するものへ

先ほど紹介した「Encounter Dinosaur」と少し似てるけどまた違った体験として紹介したいのが、Apple TVのアプリから見られる「Apple Immersive Video」。

視野角180度の3D映像を見られるのですが、この没入感がすごいんです…!!
初めての人はまず「Experience Immersive」という作品でどんなものかを体験してほしいです。数十秒のデモ映像が巡り巡るのですが、これをズーム表示(全画面表示みたいな感じの…)すると、その空間に入りこんだような感覚で見られます。
空間がくるくる切り替わるさまは、まるで東京ディズニーシーのアトラクション「ソアリン」のよう。
わたしがExperience Immersive内で一番驚いたのは、サッカーのゴールシーンをゴール裏から見るという体験。

思わず声が出た

迫力やばい…!!!これはスポーツ観戦の常識が変わる予感。

ここまでで触れてきませんでしたが、Vision Proは空間オーディオ技術で音もすごくリッチ。本当にリアルで存在感のある音でコンテンツを楽しむことが可能です。

※Vision Proの音については過去にMESONメンバーが記事にしているので、ご興味あればぜひ!


5. 新しい時代のインテリア

最後に紹介したいのが「SunnyTune」!
…自社コンテンツですけど!!!でも本当に良いから!!心から好きなので宣伝させてください…!!!!!

SunnyTuneは、空間に溶け込むスノードームのようなデジタルインテリア
基本的に他のアプリと共存可能で、小さな箱庭のような空間は現実世界の天気と連動しており、雨音や風音といった自然の音を発します。

自分の住んでいる街に設定すれば、外に出なくても外の天気を感じることができるお天気ウェジェットになりますし、離れた家族の住んでいる街に設定すれば、その街の天気を疑似的に感じて家族を想うきっかけにもなるアプリです。

普段我々が天気を意識することはあまりないと思うんです。
「今日は傘を持っていくべきかな」「半袖じゃ寒いかな」とか迷ったときに、判断するためにお天気アプリを開いて、文字情報を仕入れて、外に出て、「あ~今日思ったより風強いな~」って感じる…みたいな毎日。

そんな毎日の中で、SunnyTuneは天気を情報として取得するだけでなく、「感じる」ことができるアプリなんですね。
Vision Proをかけて仕事をしたり映画を見たりゲームをしたりしながら、耳で天気をなんとなく感じる。SunnyTuneを覗くと、風が吹く音とともに中の原っぱや木が激しく揺れていて、「あ、今日結構風強いかも」と直感的に感じる。もちろん、具体的な情報(気温など)も取得可能。

「今日の天気を知る」というなんでもない日常の一コマが、空間コンピューティングの力でちょっと豊かになった気がしませんか…!?こういうところが好きなんだ…!!!

ちなみに、今はNiantic社のPeridotとコラボ中で、SunnyTuneの中にいる動物がバーチャルペットのPeridotになってます!!!

かわいすぎるよ…!!!!!!!!!!!!!!!!(大泣き)
昔Livly Islandにハマっていたわたしは、SunnyTune内のカンカン照りの日差しの中、パラソルを差して涼むPeridotを見てキュン死しそうになっています。たまにつまんで持ち上げてみたり。ふわあ~~~っと落ちて着地するのが可愛くて何度もやっちゃう。

好きなキャラが自分のお部屋にいてくれるってすごく幸せじゃないですか?何はなくともSunnyTuneを見て癒されてしまう。天気ごとにPeridotがアクションしてたりするから、それも楽しみで見ちゃう。

お天気ウィジェットにピンとこない人も、バーチャルペットをお部屋に常駐させたかったらSunnyTuneをダウンロードしてみてください。癒しだから…!


ふと部屋を見ると、心地よい音を奏でるお天気ドームとかわいいバーチャルペットがいる暮らし


まとめ

ということで、Vision Pro初めての人におすすめの体験5選(6選?)でした!
Vision Pro未体験の方はぜひ参考にしてみてください&もう持っている方はゲストモードにしていろんな人に被せてあげてください!!
他にもSTYLY、メタパ、Shuriken Survivor等々、日本から沢山のアプリが出ているのでそちらも是非!

個人的な所感も最後に…。
「スマホの代わりとして使えるか?」みたいな論調で語られている場面をちょこちょこ見かけるVision Proですが、「今は」まだスマホの代替にはなれないと思っています。
6年くらいVRヘッドセットを見てきた身として、Vision Proはびっくりするくらい小さく、画質もよく、操作感も良いデバイスですが、日常でスマホのように使えるわけではないです。外歩いてるときに電源落ちたら危険だし。まだずっとつけるには重いし(私は1時間くらいで疲れてきた)。

でも、Vision Proの体験には「これから先の未来、空間コンピューティング(XR)は確実に日常生活に入り込んでくるだろう」と確信させてくれる力がありました!
そうなったときに、MESONの開発する「SunnyTune」をはじめとするデジタルインテリアが、人々の生活をちょっと豊かにしてくれるだろうな、とも信じられる。

MESONのパーパスは「まなざしを拡げる」というもので、人々の見てきて物質世界が、デジタルレイヤーを重ねることで異なる価値を持ち、質的に拡がっていく未来を視たものになっています。
SunnyTuneが日常の「お天気情報」を「お天気体験」に拡げたように、これからもっとワクワクする未来が待っているんだろうなと思うと、本当に楽しみでならないです!!!

もしこの記事を読んで、「MESONについてもっと知りたい!」と思ってくれた方は下記のコーポレートサイトをご確認ください!


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なお、7月3日(水)には事業者様に向けたエントリーセミナーも実施予定です!
ビジネス活用を検討したい方にはうってつけのセミナーになっているので、こちらもよろしければぜひご参加ください!


ではでは!明日の記事もお楽しみに~!

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