「面白い話があるんですよ」と聞かされるとハードルが上がるが、「クソつまんない話があるんですよ」でも、そこそこハードルが上がる件について
「先輩!ちょっとイイですか? 昨日、チョー面白いことがあったんですよ!聞いてもらってイイですか?」
そういう話が来た時は大体面白くない。800%面白くない。
そもそも面白い面白くないの基準は、味覚同様ツボが違うのですよ。坪単価24万か?100万か?ぐらい違うんですよ。大丈夫です、わたしは今おかしな事言ってるのに気づいています。
面白い話かどうかは、聞いたほうが判断するからわりとあっさりした感じで持ってきてほしい。できることなら若干低めのトーンで入ってこられると、『あれ?悩みがあるのかな?とうとう辞職の決意かな?』などとこちらでは勝手にマイナスイメージをつくり上げるので、そこでどんなにつまらない話でも、多少面白かったら間違いなくプラスに傾くので笑うと思う。
逆に
「先輩!ちょっとイイですか? 昨日、クソつまんないことがあったんですよ!聞いてもらってイイですか?」
こういう話が来た時はどうだろう。
これもやはり面白い話と同様に800%つまらなくない。
いやどうなんだこれは。
つまらないのか、つまらなくないのかどうなんだ。混乱させやがって。
クソつまらない話がつまらないのだから、つまらなくないわけで、おいちょっと山田くん座布団全部持って行ってくれ。
ま、そもそも自宅警備員なので、話しかけてくれる後輩なんていませんけどね。