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とんでもなく有意義な時間でした

約束のすっぽかしにあいというか音沙汰なしのフェードアウトされただと思われるのだが、せっかくの休みなので有効活用しようと思い、朝から色々やる(笑)

やりたいことをやってみました!
・今まで以上におしゃれで外出
・ホテルラウンジで優雅にティータイム
・そこでゆるり作業と読書
・レディースデイなので映画を観る
・タピオカミルクティーを飲む

思えば、私が相手を大切にしてなかったのだと思う。相手のことを考える隙間はなかった。仕事のことでいっぱいいっぱいだったり、自分がやりたいことでいっぱいいっぱいで…
相手からしたら好きではないという判断になるのも仕方ないなって。それでも話し合えたらって思ったけどそういう気持ちにもならなかったのだと思う。
わかるよ…私もそうだったことあったもん。
どうでもいい、忘れようって。ただ、それを繰り返しているといつか後悔すると思っているから大切な人には直接伝えようと思っている。

そんなことを感じました。やっぱり自分が大事なので、それで離れていく相手はそもそもうまくいかなくなる人なんでしょうね。

ちょっとまぁ、邪心がチラついてイライラもしましたが、そんな時は狡噛さんの、

復讐なんて命をかけるほど価値はないと思っている

と言う言葉を胸に穏便に過ごしています。


映画はずっと観たかった、
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
をチョイス!
鬼滅の刃も観ようとしたのだけど、ヴァイオレットで140分、鬼滅で117分は頭パンクするなって思ったので1作品に抑えました(笑)

ここからはネタバレでごめんなさいなので嫌な方はスルーでお願いします。ただ、このヴァイオレット・エヴァーガーデン。大切なことが沢山詰まっていました。ぶっちゃけ総集編かと思っていたら、モロに続編でという。

はじめ、まさかのあの伝説のアンの話の続き...親子が繋がっていく。そして電話の普及する時代へ。アンの話はあああああって思いながら涙。

初めからクライマックス?!

ヴァイオレットは少佐を想い続け...強く願っても叶わないこの想いはどうしたらいいでしょうという言葉に「わかるー!!!!」と共感(心の叫び)続編だけど、まさか生きてるということはないよね?と思っていたら急にフラグ立つ。

嘘おおおおおお、奇跡起きたやん!!!!←フラグ後

ヴァイオレットは仕事をちゃんとこなす。少年ユリス。彼も素直になれない気持ちを手紙で書き残し家族に伝えることを依頼。素直になれないの...わかる←残りの命が長くないことを知ってる彼なりの精一杯の感謝なんだろうなって思った。

後半の展開から号泣。エンドロールまで号泣していました。

ユリスが友達に直接、ごめんねとありがとうを言った場面は本当に号泣。

そこからのヴァイオレットと少佐の再会。あいしてるが繋いだ奇跡。

エンドロールでは色々な気持ちがこみ上げてきました。もちろん、お話的にはハッピーエンドです。でも、大切なことが沢山ありました。言葉で伝えられない想いを手紙にする。素直になれない気持ちを手紙にする。直接伝えにくいことも手紙なら少し素直になれるのはわかります。でも大事な言葉は直接伝えるのが一番だったり、もし逃したら一生伝えられないかもしれない。現在はメールとかSNSとかで気軽に連絡手段がありますが、「手紙」という文化は残していくべきなのかもしれないと感じました。

私も手紙書こうと思います。伝えられるうちに。伝えられなくても伝わるかもしれないことも書こうと思いました。ヴァイオレットが少佐を想って書いた手紙のように..それが奇跡になるかもしれない。

色々な気持ちのうちに、京都アニメーション放火事件のことを思い出していました。あれから、この映画を作るまでを思うと本当言葉にならないほど、美しい作品を残してくれたことに感謝でした。芸術と言われる分野に属するアニメでこれほど美しい作品はないのではないかと思うくらい。世界に広げるべきだと思いました。

アニメを芸術としている作品。娯楽作品なんかじゃない。

アニメは娯楽ではなく、芸術だということ。

それは役者が舞台で演じるのと同じく、ミュージカルでも同様で世界ではそれを芸術と呼び、日本では芸術としながら娯楽としていることは残念に思います。表現をするということはどの分野においても芸術に入ると私は思う。ただそう思った。

本当に感動しすぎて、頭働いていないのですが、率直な感想を書かせて頂きました。


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