指導者という言葉に惑わされないで。ただの同じ人間です。
「スポーツ指導 性加害 警鐘」 バスケコーチの元校長実刑
おいおい、来たよ、来ちゃったよ。
実刑。
ついにここまで。
いままでにも実刑があったのかどうかは、情けないですが知りません。
これだけ虐待、暴言等々言われてきている時代にまだ時代錯誤なことをやっている教師がいるとは信じられない。
教育に携わる人間として恥ずかしい限り。
でも、記事を読む限り保護者も容認?黙認?していたみたいである。
指導の一環とか、コーチは昔の人だからとか、いろいろ言っていたみたいだが、少しでも「ん?」と引っかかるところがあるのであれば、声を挙げないと。
子どもが世話になっているかとか、まさかあるわけないでしょとか、考えることがあって難しかったのかもしれないけど。
悔しいとか言っているけど、何のためにそのばにいたのか。
はっきり言う。
保護者にも責任はあるのではないか。
もちろん、一番悪いのは元校長である。
それだけは絶対。
かばってもないし、擁護するつもりもさらさらない。
でもどこかで丸投げしていたところはないだろうか。
信用、信頼とどうちがうのかどうかはわからない。
20年以上教師として働いているが、担任だったとしても所詮他人である。
教師がいくらいいことをどれだけ言ったって、親の一言には勝てないのである。
本当に守れるのは親しかいないと強く感じている。
今回の事件、同業者として恥ずかしく思う。
そして、被害に遭われた方々には、直接関係ないとはいえ同業者として本当に申し訳ないと思う。
明日は我が身である。
もう一度自分を見返して、気を引き締めて子どもたちに関わっていこうと思う。