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仲が良いほどケンカするとは良く言ったもんだ

昨日の出来事。

私が夕食の準備をせっせとしているときに、長女対長男のケンカが始まった。11歳(小5)vs6歳(年長)。このタッグマッチはけっこうある。長女はかなり本気で幼児にキレる。幼児も負けずに言い返す。二女は我関せず。

基本的にきょうだいケンカには口出しをしないようにしている。入るなら必ず関係者全員に声をかける。叱るときもあれば諭すときもあり、状況による。

今回も夕食の優先して、ケンカはほったらかし。聴いていると、「どっちが先に風呂に入るか」というテーマ。

長女はさすが5年生だけあってきちんと理由付きで長男に先に入れと言う。長男は単にテレビを見たいだけなので、嫌だと泣き叫ぶ。

「先に入れ!」『いやや!』✖️ 10回くらい

最後は長女が力ずくで風呂場へ押し込んだ。長男は泣き叫びながら出てきてウロウロしていたけど、結局風呂へ入った。ちなみに長男はけっこう長湯で、歌を歌ったりして自分の時間を楽しんでいることが多い。そのこともあって、入ったらご機嫌さんになるだろうなという計算はあった。

やはり予想通り、しばらくして歌声が聴こえてきた笑

その後呼び出し音が鳴り、長女が様子を見に行ってくれた。

私「なんて言ってた?」
長女「一緒に入ってってー」と言いつつ風呂場へ向かう。
私「入ってくれるん?」
長女「?? うん」(何でそんなこと訊くの?って顔)
私「入ってくれるんやー。いいお姉ちゃんやな!」
長女(はにかんだ笑顔で風呂へ)

ここで私が全く理解できなかったこと。

さっきまでケンカしてたのにどっちも全く気にしていないこと。

私は、このブログに何回も書いているが、きょうだいケンカをしたことがない。どんな理由であっても長男である私が悪いとされたから。なので、今回のような長女と長男のやりとりがわからない。わだかまりとかないの!?

ないんだろうなあ。そんなもん。それがきょうだいってもんなんだろうなあとかなり羨ましかった光景でした。

風呂でまたケンカをしていたのは言うまでもありません苦笑

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