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教師の目指すべきものとは?

教師にもいろんなタイプがいる。

本来なら同じ方向を向き、同じ思想や考えを持ち、一致団結して子どもに向き合わないといけないのではないか。そんなことを教えてもらったことはないが、理想はそうあるべきなんじゃないかなあと思ったりする。

でも実際は、当たり前だが全然違う。
教師としてのベースにあるものや学校での約束事はあるから、大きく外れることはないと思う。でも、ズレるものはやっぱりズレる。

教師って、過去に自分に関わってもらった教師の影響を少なからず受けていいるものだ。その人に憧れてその人みたくなりたくて、教師を目指し教師になった。目指すべきものはその恩師だ。

そうなると、現役教師の年齢によって目指すべき教師像も違う。まだ鉄拳制裁ができた時代の先生を恩師と慕っている現役もいれば、ゆとり世代で育った教師を慕う現役もいるかもしれない。

揃うわけがない。

だからしょうがないやん?と揃えようともしないのは違う。我々の仕事はリアクションだと思っている。つまり、自分がこう指導したい!というアクションではなく、何より大切にしないといけない目の前にいる生徒のために教師は何ができるかというリアクション、だ。

相手がいて、自分がいる。

目指す目標があるのは結構なことだ。しかし、そのために自分が関わっている生徒を蔑ろにしていい訳はない。時代が流れ、考え方も何もかも変わったのだ。そこは受け止めないといけない。

そこを見失うとなんのために教師をしているのか、何を目指して教師になったのかわからなくなる。自分の理想を追い求め、自分の欲求を満たすために教師になったわけではないはずだ。



なんや、今回のブログの趣旨が変わってきてるでー苦笑
オチがつけられそうにないところまで行きそうや(^◇^;)



結局言いたいのは、教師は児童生徒のために何ができるか?を常に考えておくことが大切なのではないか。そのためにも横の連携はしっかりしようよ、といお話。

もっとも、私自身があまり群れたがらなくて一人で勝手にやってたいタイプなので、お前が言うなと言われそうだが(^_^;)

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