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1時間の境地へ
今日は平日だけど飲みに出た。夏以降は飲みに出るのを自粛し、体調管理を最優先してた。と言いながら先週は高熱を出し、仕事を二日間休んだけど。
高校の同級生がやっているバーに、本当に思いつきで出た。数少ない癒しの空間へ。
良い意味でお客さんが少なく、落ち着いて飲める。来られているお客さんもとても品があり、騒ぐ人はいない。大切な場所。
そんな場所で目指している境地がある。
「1時間で帰ること」
マスターの知人たまたまご一緒させていただく機会があった。その方はそのお店の設計をされた方で、人生の大先輩。飲み方も飲むものもとても品があった。
私が40歳になりたてくらいの時期で、お話しされる内容も雰囲気も本当に紳士。一瞬でファンになった。手が届かないような世界の方だと私の中で神格化された。
「じゃ、帰ります」
来店されたときに今日は1時間で帰るなーとマスターに仰っていたのがたまたま聞こえていた。それを実際にきちんと実行された。
お忙しかったのかもしれないけど、その姿がとてもカッコよく写り、帰られた後、思わず「カッケー!」と呟いてしまった。
今日はその境地を目指そうと、平日であること、家の仕事(洗濯物を干す)をほったらかしてきたことを理由に、チャレンジで出てきた。
結論。ダメでした。
居心地がいいこと。お酒が楽しいこと。嫁さんが好きにしーって言ってくれたこと。
最近特にご無沙汰なので無理っす。
楽しいひと時を過ごしましたとさ。