ストレングスコーチングを学んで多くのことに気づいた。次は行動そして発信。
快晴のゴールデンウイーク。ずーっとzoom画面に向かっているなんて集中力が持つのかしらん、と受講前は少し心配だった。けれど、終わってみればあっという間の4日半。まさに脳味噌がフル回転している感覚を味わった。そうか、なるほど、そうなのか!
まず驚いたのは、私自身の強み探しが発見に満ちていたこと。アセスメントは占いじゃないから、そこに答はない。アセスメント結果を手掛かりに、自分の中にある宝物をみつける作業がキモなのだ。
例えば、私の資質の上位5つは、「着想」「戦略性」「親密性」「活発性」「学習欲」。なんだか当たってる~!とか言って満足してる場合ではなく、肝心なのは、キーワードをヒントに自分の成功体験を紐解いていくことだ。思いついたアイデアをあれこれ工夫して上手くいった体験は、着想と戦略性のなせる業だったのかな、活発性と学習欲が、Gallup認定コーチのトレーニングコース受講を決意させたのかな、とあれこれ振り返りながら、自らの強みを探り当てていく。
自分らしい勝ちパターンを見つけて使いこなせば、その後の人生がずっと楽しくなる。対話を通じてクライアントの自己理解プロセスをサポートすることがコーチの役割だ。んー、表現が抽象的で伝わりにくいかな。
今の説明がぼやっとしているのは私の修業がまだ足りないせいとして、そもそも、クリフトンストレングスは極めてロジカルな手法である(らしい)。ポジティブサイコロジーという心理学研究に基づくアプローチで、人間の行動を科学的に測定する「計量心理学」という領域だ。このあたりは知らないことがたくさんある。私の「学習欲」を満たすためにも、コーチングスキル向上の背景知識としても、もっともっと深く理解していきたいと思う。
とはいえ。
理論やデータを理解することはもちろん大切だけれど、個人の強みや勝ちパターンの発見には、感覚的なひらめきのようなものが必要なのではないか、というのが私の考えだ。今のところ、なんだかそんな気がする、という言い方になってしまうけれど、これから実践で経験知を積み重ねていけば「ひらめきへの道筋」を説得力を持って語ることができるようになるはずだ。
目標は、まず「プロフェッショナルスキルを備えたストレングスコーチ」として正式に認定されること。並行して、そのスキルをクライアントに伝え・届ける「仕組み」をつくること。とにかく行動せねば始まらない。
さらに意識したいのは、どんどん発信していくこと。noteを再開して3つのことを痛感したからだ;
言語化することで、自分の考えがどんどんクリアになっていく。
行動を宣言すれば、実現は加速する。
読者が存在すると思うだけで、心が強くなる。
最期まで読んでくださって、ありがとうございます!