Mr.Cameraman
発達障害を持っていても、前向きに生きるためのガイド
今日は自己肯定感について書いてみようと思う。人間は自己肯定感がないと、新しいことにチャレンジしたり、モチベーションを上げたり、自分自身の自信を高めたりする事ができないと思う。 発達障害を持っている方は自己肯定感が低いとよく言われる。何故そう言われてしまうのか。ただ発達障害を持っているだけではそこまで自己肯定感は低下しないのではないか。 恐らく、発達障害が見つかった時の状況や環境、その時の周りの理解、職場での関わり等様々な状況の中で、自己肯定感を持てなくなってしまうので
発達障害を持っている人は、空気が読めないから恋愛に不向きだと書かれている本や記事をよく目にするが、私は不向きもなにも、恋愛をする権利は誰にでもあると思う。障がい者にだって恋愛や結婚をする権利はあるし、事実恋人を作り結婚をしてしっかりと生計を立てている人も多くいる。それこそ、障がい者は恋愛結婚をするなと言ってしまうと、差別で叩かれる事になるだろう。 しかし、実際はどうだろうか。皆自分とは関係のない事だと思うから、障がいがあっても恋愛をすればいいと言うが、いざ自分自身が障がい
私は今まで、アスペルガーが分かるまでは普通に正社員や嘱託職員といった一般枠で働いていた。しかし、どの職場でもどこか人と違うよね、と言われてしまい、受け入れてもらえなかった。確かに若かった故に大した働きが出来ていなかったのかもしれないし、そこは大いに反省すべき点であるが、職場に馴染めないという問題は常に抱えていた。 毎日8時間以上きっちりと働く事、それも私自身にとってリズム的にとてもキツかった事もあり、体調が整わず休みがちだったのも事実だ。きっと、8時間ぶっ通しで常に気を張
私は先天性の障がいで、広汎性発達障害のアスペルガー症候群を持って生まれた。最近では自閉症スペクトラムと呼ばれている。発達障害には、その他にもADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)等があり、人それぞれ個性があり症状も違ってくる。 よく、発達障害の人は空気を読もうとしない、と言われたり、本に書かれる事があるが、そうとは限らない。空気を読もうとしても、定型発達の方の暗黙の了解や曖昧な指示、そういったものが理解しようとしても理解出来ないのだ。理解しようと努力をするのだ