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【日記】次作は『織田信長』に決定。

 こんにちは、山本清流です。





 『03:21』を完成させてから、2週間くらいが過ぎました。

 ホラーを志しているので、ホラー映画を観てみたり、単純に興味があるので、人類史を勉強してみたりしていたのですが、その中、不意に思いつきました。

 織田信長はホラーにできる、と。






 この突飛な発想に、最初、僕は戸惑いましたが、考えれば考えるほど、織田信長はホラーになるぞ、と思えてくるのです。

 というか、その存在そのものがホラーであって、逆に、ホラーじゃない描き方などできないのではないか、とさえ思えてくる始末です。

 織田信長は、子供も女も関係なく、また政治的にも軍事的にも必要のないところで、数えきれないほどの人たちを殺しました。それはまさに地獄と言うしかなく、その地獄の主人が織田信長なのです。







 歴史小説を書く気はありません。

 これはホラー小説なのです。






 主人公は誰にしよう?

 織田信長(の怨霊)をいちばん恐れていたのは誰か?

 明智光秀です。






 ということで、次作は、『織田信長』。主人公は明智光秀で、本能寺の変のあと、怨霊となった織田信長が襲ってくるホラー小説です。







 ミステリ要素を加えることはできるのか、と考えてみましたが、きっと可能でしょう。

 なんとか、なるさ。







 織田信長が、剣を振り、髪を乱し、襲ってくる。絶対、怖い。

 うん、いける。いけなくない。







 できるだけ史実に合わせた方が面白いでしょう。明智光秀を殺したのは、織田信長の怨霊だったということにしましょう。

 タイトルは、仮です。もっとホラーっぽいタイトルにしたいです。






 そうと決まったからには、歴史を勉強しなければなりません。

 まずは、世界史から!(なんで!)






 (歴史を勉強する口実をゲットした山本清流でした)