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ロシア料理 新規開拓&再訪ストロガノフ

以前ロシア料理を食べに行った。
とても美味しかった。他のレストランでは同じ味なのか、新規開拓とロシア料理の復習がてら一人で食べに行った。

幸いにもカウンターのある店内で、一人で利用する人も多いようでホッとした。


ボルシチ


全く違った。こちらはビーツを大きく切ってあったため、ビーツがどんなものかよく分かった。ビーツ自体はそんな味があるような気はしない。でもカブ?のような感じで食べやすかった。
スープの味は全く違った。何が?と言われると上手く説明できないが、前のレストランの方が野菜の味わいは出ていた。



 餃子。シュクメルリ。

このレストランは肉の餃子のみだった。壺に入っている。
サワークリームの味がかなり押し出されていたので、酸味が強かった。生地はしっかり弾力があり、食べ応えがある。
餃子はやはり、具材が魚になると驚きが増す。
以前はお肉とサーモンの2種類があったのだ。

このときはこれでお腹を満たしたので、二品で終了した。
後日また訪れる。


ロールキャベツ

煮込み料理は時間がかかるとのことで、一人で四十分も待つのは厳しい。一番早く提供されるロールキャベツにした。

ロシアの料理だったのか。
でもやはり家で食べるロールキャベツとは違い、サワークリームごかかっているので酸味がある。でもクセはなく、トマトの酸味がキツイわけでもない。美味しく一瞬で平らげた。


これまた後日。
どうしても以前食べたロシア料理レストランで、チキンストロガノフをもう一度食べたい。前回は友人と行ったので、分け合ったが、あのお皿を独り占めしたい。募り募った想いで休みの日にやっと訪れることができた。


チキンストロガノフとボルシチ


お昼に行った。あの野菜の味わいが染みに染み出たボルシチももう一度!と思っていたので、両方食べられるなんて、ラッキーの極みだ。

野菜しみしみとストロガノフの濃厚な白いソースどっちを熱々の間に食べつくすか迷った。

もちろん交互に食べた。
あ〜野菜染み出てる〜
牛乳濃厚〜
この想いを交互に食べ尽くした。

念願の、この数ヶ月の想いがようやく満たされた。ほっとする。

ロシア料理はスパイスなどで個性が主張されている訳ではないのかもしれない。野菜やミンチなど馴染みのある食材が多いため、食べやすい。
安心できる穏やかな気持ちになりたいために何度もリピートしてしまうのかもしれない。

本場のロシア料理は知らないので、ロシアの方がおすすめするロシア料理屋さんに行ってみたい。


10月初め、少し過ごしやすくなった昼下がり。
身体はホコホコに温かくなり、汗をかきながら帰った。


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