ライターになるには (なるにはBOOKS 135)
高校生向けに授業をする機会が増えそうなので、高校生向けに書かれた本を読んでみようと見つけたのが、「なるにはBOOKS」シリーズ。
150の職業について本にしていて、各巻は分野を専門とする方々が執筆しています。
本シリーズは以下の3章構成になっています。
その職業の第一線で活躍する人に取材した「ドキュメント」
その職業の全体像や歴史、将来性などを紹介した「仕事の世界」
その職業になるための進路、必要な資格、適性や心構えが書かれた「なるにはコース」
スリランカの情報誌、観光情報サイトを運営している私は、トラベルライターやフードライターに当てはまりそうなので、さらっと読んでみました。自分のための読書メモのような投稿です。
ライターになるには (なるにはBOOKS)
本書で取材されているライター
トラベルライター
ITライター
週刊文春契約ライター
健康ライター
ビジネスライター
モータースポーツライター
フードライター
フリーライター
ライターの種類
トラベルライター、グルメライター
情報誌を主体に仕事をすることが多い。
ファッションライター、ビューティライター
女性誌で活躍する。
音楽ライター、シネマライター
一般的な娯楽、そして教養にも通じているため、単に趣味のライターより「上位」あるいは「高級」に感じられるかもしれない。また、より知名度が上がる可能性があるのやたしかで「◯◯評論家」への道が開けているといっても過言ではないだろう。この分野のライターは、それぞれの分野の雑誌で書き、知名度を高めるなどしておくと、一般紙や新聞、テレビなどのメディアがその分野に興味をもったときに取材されることがあり、タレントと同格に扱われれるライターも少人数ながらいる。
スポーツライター
スポーツジャーナリストやモータースポーツジャーナリストなどは、「ライター」ではなく「ジャーナリスト」の肩書きを掲げる場合がある。どんな原稿を書くか指示されて依頼されることの多い「ライター」に比べ「ジャーナリスト」は文章中にその人ならではの分析を期待されるていると言えなくてもないが、このあたりの境界はとりあえずと考えていいだろう。
ルポライター
社会に起きた事件やできごとなどを題材に、より深く突っ込んだ取材を重ねて文章原稿を書き、それらの奥に隠された原因や真相を究めるのだ。
マニュアルライター、テクニカルライター
家電製品などの取扱説明書(マニュアル)を書く。
アンカーライター
アンカーライターは、取材ライターが書いてきた素材原稿をもとに完成原稿を書く人。
ゴーストライター
著名人の代わりに、あたかもその人が書いたかのごとく文章原稿を書く人。
コピーライター
広告のキャッチフレーズを考える人。
その他のライター
コスメライター、アウトドアライター、ゲームライター、書評ライター、ノンフィクションライターなど
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