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カメラと脇汗。~脇ボトックスしました~

サムネイルを本田しずまるさんというイラストレーターさんからお借りしました。今日はさっそく変わり種の記事になってしまいまして、妥当な写真がありませんでした。

突然ですが脇ボトックスをしました。

脇ボトックスとはなんぞやといいますと
ボトックスとよばれる薬剤を脇に直接注入して発汗量を抑える主旨のものです。

顔とかなんかに入れるとしわが緩和されたり、
フェイスラインがすっきりしたりなど
施術した場所にある筋肉の動きに対して効果が期待できるというものらしいです。


なぜ脇ボトックス

今回私は脇に使ったわけですが
どうしてボトックスを行ったかというと
とにかく私は脇汗がすごいのですね

脇汗というかおそらく、体から出る汗の量そのものがもともと多いのだと思います。

どのくらい多いかというと、家の中でも脇汗をかいて汗がしたたり落ちるくらいなんですよね。これが外に出たとなるとなかなか絶望的な量だと思うんですよね。火事場のハチドリのひとしずくより役に立つと思います。

で、ここでカメラの話が出てくるわけですが、
カメラを構えるときって、手持ちの場合、手振れを抑えるために
脇を締めると思うんですが

これが夏場、めちゃくちゃストレスに感じます
なんせ汗が本当にひどいわけなので、
こう…なんといいますか、ちょっと控えたいと思いますが。

汗をかくだけならまだしも、服がその汗を吸ってしまい時間がたつと最悪でして、これも詳細は控えたいと思いますが。

それに夏場は外の炎天下の中でも撮りに行きたい被写体がたくさんあるわけで。

とにかく汗がすごくて夏場の外の撮影がものすごくストレスで全然集中できないので(もちろん日常生活もストレス)これはもう脇ボトックスなるものの手を借りてみようということで、決意しました。

施術前、カウンセリング

施術は湘南美容外科でやってもらいました。
医師とのカウンセリングがあり、ボトックスに関する不明点のFAQなどがあったうえで、注入量を決めます。
(発汗量によりボトックスの注入量を変えます)

ボトックスの種類や費用などは、医師の方から変わってナースの方から詳細な説明を受けました。
韓国製のボトックスが安かったので、初回だしまずはと思ってそちらを選択。両脇3万ほどでした。

当日施術する予定はなかったのですが、枠が空いているということでお支払後に施術してもらうことにしました。

いざ施術

痛いと聞くので笑気麻酔をつけました。

なんとなく体の感覚は遠のく感じはしますが、じゃあ始めますね~~と医師の方の声があってから感じた鋭い痛み…これは痛い。

よく脱毛とかで「輪ゴムをはじいたような痛み」みたいな表現がされると思うのですが、これは普通に「脇に太めの針をわりと奥まで刺してる痛み」

脇に注射をするわけなんですが、予防接種の注射とは違う鋭い痛みがあるし、片脇につき全体にまんべんなく注射針を刺すわけなので、なかなかつらい。
歯を食いしばってしまいました。

ただ施術は5分程で終了。がんばりました。がんばった。あ~がんばった。
効果は1~2週間ほどで出るというので、それまでは医師からの注意事項をまもって普通に生活します。

施術後一週間たって、効果は

今日ちょうど1週間ほど経ったわけなのですが。
なんと。これはすごいです。汗、めちゃくちゃ減りました。

外に出て炎天下の中しばらく出ていても、汗をかかないわけじゃないんですが、いままでの10分の1くらいに減った気がします。

今日はフィルムをもって少し外を散歩したのですが、
いままで感じていた脇の不快感、ありません。

もちろん家の中で過ごしてても、汗、かきません。

ありがとう、脇ボトックス。ありがとう、1週間前のわたし…

ただかわりに、顔にめちゃくちゃ汗をかくようになりました。
ある場所の汗を止めると、別の場所から汗かくようになるらしいですね。
これはあらかじめ予備知識として入れていたことではありましたが、
私の場合顔か~~~と、答え合わせをしたような気分になりました。

ただ顔なら脇よりぜんぜんオッケーです。

よかった。また来年も脇ボトックスをするだろうと思います。
痛かったけど、この夏やってよかったNo.1になりそうです。

今日は、本当にボトックスの話ばっかりで終わりました。
ありがとうございました。


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