レモン和え麺(まかないレシピ)
7月に入って、新しいテーマでのレッスン(アトリエ)が続いております。
オンラインクラスも何だか今月は多くて(何と4回)。
自分でスケジュールを組んでいながら、誰がこんなスケジュールを組んだのか!(自分です)とバタバタしている毎日です。
レッスンを手伝ってくれるアシスタントさんには、できるだけレッスン終わりに賄いを食べてもらうことにしている。
試作を作って一緒に食べてもらうこともあるけど、基本的には冷蔵庫の残り物を使ってわたしが食べたい味を作っている。
賄いと言っても私がお腹がすいているところに、アシスタントさんがいて、私の試作や食べたい味作りに付き合ってもらっている感覚でしょうか。
1人でご飯を作って食べるのも嫌いじゃないけど、やっぱり誰か食べてくれる人がいた方が料理にも気合が入ります。
話は変わりますが、大阪でのアシスタント(Mさん)の食べっぷりがとても好きです。
近所のお蕎麦屋さんに一緒に行ったら、大きな天ぷら付きの蕎麦を頼み、お弁当を一緒に買いに行ったら唐揚げ弁当などのガッツリとスタミナがつきそうなものをオーダーする彼女。
そして、食べている姿が何とも言えず美味しそう。
そんな彼女を横目で見る度に、わたしは毎回心の中で「おお!いいね!」って小さな歓声をあげております。
家人にもMさんがしっかり食べていた話を嬉々として報告することもあったりして、そのぐらいMさんの食べっぷりはわたしの日々の癒しになっています。
黙々と作業をしてくれる有能で有難い存在であり、しっかりと食べてくれる姿がとてもいいです。
そんな彼女には賄いも作り甲斐があって、わたしのレッスン後の小さな楽しみにもなっています。
とはいっても14時にレッスンが終わるので、落ち着いて食事が取れるのは15時過ぎになってしまいます。
ここであまりにもしっかりと食べてしまうと、夕飯作りが億劫になってしまう可能性があり、作るものにも何点か自分なりのルールがあります。
まずは、胃に溜まりすぎないもの。
腹八分目の量に抑える。
多くても2品。
こんな感じでしょうか。
自分の中に何となくこんなルールを作って賄い作りを楽しんでおります。
ここのところ、暑いからか麺類を食べたいと思うことが多く、暑さのためか疲れのためか酸味が欲しかったりしますが、冷蔵庫を覗くと、トマトが半個、蛸が一足、レモン、バジルが。
少し考えて、檸檬和え麺にすることにしました。
パスタではなく稲庭うどんを茹でて、冷蔵庫の中の残り物と和える気軽な麺料理。
この日もMさんは笑顔でしっかりと食べて、「先生!美味しいですね!!!」って言葉をくれて、キビキビとゴミ捨てをして帰っていった。
いつも有難うね。
蛸とトマトの檸檬和え麺
酸味とバジルの香りが効いて、お酒のあてにもなりそうな味。
蛸の旨みとコリコリ感も最高!
簡単なのでぜひぜひ作ってみてください。
材料
うどん(乾麺) 200g
トマト 大1/2個
→1cm角に切る蛸 1パック(約100g)
→食べやすい大きさに切る
〇レモンソース(ボウルで和えておく)レモン果汁 1/2個分
オリーブオイル 大1
米油 大2
魚醤(ナンプラーなど) 小1
塩 小1/2
バジル 5枚
→千切っておく
下準備
うどんを表示通りに茹でて水で締める。
しっかりと水気を切る。
作り方
レモンソースにうどん、トマト、蛸を入れてざっと和える。
味を見ながら、塩とオリーブオイル(どちらも分量外)で味を整える。