今年やりたいこと -ワークショップ-
長年やりたかったこと。それはワークショップ
一度外部の教室で梅のワークショップを開催したことがある。
なかなか大変でそれ以来重い腰が上がらずに、ワークショップの開催から遠ざかっていた。
だが、今年はたくさんワーク形式の教室を開催したいと思っている。
というのも、去年の年末に韓国料理のキムナレ先生を東京から招いて開催したキムチのワークショップがとても好評だったから。
準備はそれなりに大変だったのであるが、生徒さんたちがとても楽しそうにキムチを作っていて、また漬けたキムチを持って帰れるのがうれしそうだった。
「そうだよね、何かを持って帰れるって嬉しいよね。みんな喜んでくれてよかった!」と心の中でつぶやいた。
皆さんの嬉しそうな顔がとても私の心に印象として残っていて、来年はそういった会をたくさん開催しようと去年の年末にひそかに心に誓っていたのだった。
「しかし、いったい何の会を開催しようか?」と考えてみた。
カレー粉?もう今更カレー粉はよいだろう。
今度の本にもレシピも載せているし。
私自身がカレー粉気分じゃない。
(※もうずいぶんやりました)
そうだな。どうせやるならば保存食や自家製の調味料がいい。
それらは作っておいておけば、家庭料理の大きな味方になってくれるに違いないが、どうせならば少し面白いものがいい。
梅仕事もよいが、最初は調味料がいいんじゃないか。
というわけで今回開催するのが、生のトウガラシと、ソラマメ、麹で作る豆板醤のワークショップだ。
熟成が進むとトウガラシの香りがプンっとして、味も市販のものよりあっさりしていて、そのまま食べても美味しいところが気に入っている。
キュウリにつけて、もろきゅうみたいに食べてもおいしいと思う。
みんなで手分けしてソラマメの皮をむき、豆板醤を作って、ビンに詰めて持って帰って自宅で熟成を楽しんでほしい。
気合を入れて、お世話になっている八百屋さんに大量のソラマメも発注済みだ。
ワークショップの後にはあっさりした中国料理のようなものを作って食べてもらおうとも思っている。
ワークショップに結構時間がかかりそうなので、どこまで料理のデモンストレーションに時間が割り当てられるかはわからない。
だけど、できるだけレシピはつけたいと思っている。
皆さんと一緒に豆の皮をむきながら、楽しい時間を一緒に過ごしたいと思う。
久々のワークショップ。
興味のある方のご参加をお待ちしております。
レッスン内容とお申し込み方法は、SPICEUPのウェブサイトをご参照ください。