非・正規雇用で働くこと(前編)
私は今、転職活動をしている。
私は19歳から社会に出た。
仕事=好きなこと。それも私にしか出来ない仕事をね!!!と
目をギラギラしながら、時に悔し涙を流しながらも働いていたが、
いつの頃からか
誰にでも出来て非・接客業。時給もまあまあいい。という条件で
仕事をするようになっていた。
熱量(笑)
真逆ですよね。
なぜそうなったのか。
簡潔に言うと疲れちゃったんです。
自分にも周りにも。
「○○で▲▲している××さん(輝き)」ではなく、
「村人A」の様な、いわば半エキストラ的なひっそりとした立ち位置を希望していた。
そして、いつもこう思っていた。
『やることやりますから、誰も私に期待しないでください。もう私を放っておいてください。そしてお金ください。』
当時の気持ちを今キーボードに打ちながらも、胸が少し痛む。
でもいつの頃からか、
全身仕事沼ヒタヒタに浸けがち超ドS社畜野郎だった私が、
そのスタンスで働くことによって
精神がだんだんフラットに保てるようになった。
仕事に対して深入りしない、ドライになった。といえば分かりやすいかな。
その代わり、
以前まで仕事に向けていた熱量を
今度は「思いやり」「気配り」という方法で、
同じ気持ちで働く同僚や家族に対して向けられるようになった。
そこは自分でも変われて(変わって)よかったと感じる。
話を元に戻そう。
転職活動を始めたのは、今年1月。
きっかけはいくつかあるけど、そのうちの一つがパートナーの一言。
(ちなみに彼は、世間でいう安定した職業に身を置いている)
「不安じゃないの?」
え・・・不安?
そう。私はアルバイトと派遣社員の
どちらともが非正規雇用の2足のわらじ。
いわば “ダブルワーク” という働き方を選んでいた私を見て、
彼はそう言った。
後半へ続く~(日曜だからね。笑)
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