カブ 〜葉っぱもうまい〜
カブはアブラナ科。種類もいろいろで、 大きいの・小さいの、 真っ白なもの・赤いもの などなど形も色も様々です。
ある意味、根っこが太った菜の花とも言えるのですが、それゆえか、葉っぱも美味しいんです。葉っぱも、大きいの・小さいの、 黄緑色のもの・赤くて濃い緑色のもの などなど様々です。
個人的に気に入っているのが「あやめ雪」という品種の葉っぱです。肉厚で濃い緑色に赤の混ざった葉っぱで、柔らかくて甘みが強い! 菜っ葉としてお分けしたいと思っていたら、畑の隅に似たような葉っぱの二世の野菜を発見。食べてみたら、更に美味しい!
どうも前年のこぼれ種が先祖がえりした様子です。葉っぱは大きく、根はちょいと膨らむ程度。どうも葉っぱの方に遺伝子が優位だったのでしょう。
しかも、この葉っぱは寒くなってきたら、ますます美味しい。苦味が抜けて、甘くなって、肉厚で・・
畑でのイベントで栗カボチャと炒めてみたら大好評。バケツいっぱいに収穫した葉っぱが売り切れました。
レシピメモ フライパンに油を入れ、マスタードシードとシナモンを香り出しし、その後にかぼちゃの千切りを炒めます。そして、葉っぱと塩を入れて炒めて出来上がり。南部煎餅をお皿にしてオードブル風にしてみました。
先入観を持たずに野菜の色んな部分を食べてみましょう。気づかなかった美味しさに出会えます!